001「冤罪を創る人々」 目次
- 2004.03.22
- 冤罪を創る人々
※「日本一の脱税事件」で逮捕起訴された公認会計士・税理士の闘いの実録であり、マルサを相手に6億円超(※加算税や地方税等を含めると20数億円)の課税取消を勝ち取った記録。税務調査、ガサ入れ、押収、取調べ、勾留、巨額な税金の追徴、刑事裁判…。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。
【著者】 山根 治 (※弊社代表取締役)
【問合せ先】 電話:0852-25-5784 E-mail:consul@mz-style.com ※iPhone/iPod touch/Android等の青空文庫ビューアで閲覧できるように、青空文庫形式に加工したものを公開しました。冤罪を創る人々|青空文庫形式においてダウンロード可能です。ご利用ください。(※2010年4月5日)
・「冤罪を創る人々」 時系列表 (※2004-03-22公開)
****(序章)
・「冤罪を創る人々」 ― 国家暴力の現場から ― (※2004-03-22公開)
****(第一章)登場人物のプロフィール
+マルサ関連(主要人物) (※2004-03-22公開)
+マルサ関連(その他の人物) (※2004-03-22公開)
+国税局及び国税庁関連 (※2004-03-22公開)
+検察関連(主要人物) (※2004-03-22公開)
+検察関連(その他の人物) (※2004-03-22公開)
+当事者関連 ― その1 (※2004-03-22公開)
+当時者関連 ― その2 (※2004-03-22公開)
****(第二章)マルサ事案の概要と結末
+マルサ事案 (※2004-03-22公開)
+脱税日本一 (※2004-03-23公開)
+一審判決(※2004-03-30公開)
+二審(控訴審)判決 (※2004-03-30公開)
+無罪の確定 (※2004-04-06公開)
+不服審判所の裁決 (※2004-04-13公開)
+原処分庁(益田税務署)による課税の取消し (※2004-04-13公開)
+「マルサの女」の世界 ― その虚像と実像 ― (※2004-04-20公開)
+強制調査 ― 国犯法による捜査 ―
++強制調査初日 ― 平成5年9月28日(火) (※2004-04-27公開)
++初日のマルサ動員状況 (※2004-04-27公開)
++強制調査二日目 ― 平成5年9月29日(水) (※2004-05-04公開)
++強制調査三日目 ― 平成5年9月30日(木) (※2004-05-11公開)
++強制調査四日目 ― 平成5年10月1日(金) (※2004-05-11公開)
++その後― (1) (※2004-05-18公開)
++ある社長の自殺 (※2004-05-25公開)
++抗議書の作成 (※2004-05-25公開)
++国税庁長官への抗議 (※2004-06-01公開)
++抗議書(国税庁長官宛) (※2004-06-08公開)
++国会議員岩本久人氏 (※2004-06-15公開)
++その後― (2) (※2004-06-15公開)
+関係者の証言
++職員は語る (※2004-06-22公開)
++銀行マンは語る (※2004-06-29公開)
++証券マンは語る (※2004-07-06公開)
++配偶者は語る (※2004-07-06公開)
+マルサ取り調べ言行録
++大木洋
+++経歴 (※2004-07-13公開)
+++証拠の隠匿 (※2004-07-13公開)
+++民事裁判の判決 (※2004-07-20公開)
+++余罪の追及 (※2004-07-20公開)
++松田憲磨 (※2004-07-20公開)
++藤原孝行
+++経歴 (※2004-07-27公開)
+++押収品 (※2004-07-27公開)
+++悪魔の証明 ― 鍵束の押収 (※2004-07-27公開)
+++国税査察官証票 (※2004-08-03公開)
++三滝恒雄 (※2004-08-10公開)
++永田嘉輝 (※2004-08-10公開)
++黒目啓治 (※2004-08-10公開)
+「正義の砦」としての検察 ― その虚像と実像 ― (※2004-08-17公開)
+強制捜査 ― ガサ入れと逮捕勾留
++逮捕直前 (※2004-08-24公開)
++逮捕当日 ― 別件逮捕 ― (※2004-08-31公開)
++勾留請求の裁判 (※2004-09-07公開)
++拘置理由開示の裁判 (※2004-09-07公開)
++捏造された勾留理由 (※2004-09-14公開)
++マスコミ報道の実態 (※2004-09-21公開)
++本件逮捕 (※2004-09-21公開)
++起訴. (※2004-09-28公開)
++検察側証拠開示 (※2004-10-05公開)
++日常業務の処理 (※2004-10-12公開)
++盗聴とひっかけと尾行 (※2004-10-19公開)
++起訴後の捜査 (※2004-10-19公開)
+公判の現場から
++第一審
+++冒頭陳述 (※2004-10-26公開)
+++公判検事 立石英生 (※2004-10-28公開)
+++論告求刑 (※2004-11-02公開)
+++最終弁論と意見陳述 (※2004-11-09公開)
+++判決 (※2004-11-09公開)
++控訴審
+++控訴趣意書 (※2004-11-16公開)
+++公判検事 梶山雅信
++++弁論要旨 (※2004-11-23公開)
++++教壇に立つ検事 (※2004-11-23公開)
++++意見陳述 (※2004-11-30公開)
++++判決 (※2004-12-07公開)
++++無罪(本件)の確定 (※2004-12-07公開)
++上告審 (※2004-12-07公開)
+冤罪の捏造と断罪の基本構図
++悪魔の証明 (※2004-12-14公開)
++証拠、その改竄の軌跡 (※2004-12-21公開)
++証拠、その捏造の軌跡 (※2005-12-28公開)
++検面調書、その詩と真実 (※2005-01-04公開)
++基本構図の崩壊 ― 自滅 (※2005-01-04公開)
+検察官中島行博の生活と意見
++被疑者面前調書 ― 被面調書 (※2005-01-11公開)
++経歴 (※2005-01-11公開)
++尋問 (※2005-01-18公開)
++問答 (※2005-01-25公開)
+++リーク (※2005-01-25公開)
+++自決の慫慂 (※2005-01-25公開)
+++タマリ (※2005-02-01公開)
+++レバレッジド・リース (※2005-02-01公開)
+++素人考え (※2005-02-08公開)
+++前門の虎、後門の狼 (※2005-02-08公開)
+++謝辞 (※2005-02-15公開)
++問わず語り
+++鬼検事・越山会会長・ウンコ男 (※2005-02-22公開)
+++ドイツの判例・粗製ガソリン脱税事件・手形パクリ事件 (※2005-03-01公開)
+その他検察官言行録
++田中 良 (※2005-03-08公開)
++藤田義清 (※2005-03-08公開)
++立石英生 (※2005-03-15公開)
++花崎政之 (※2005-03-22公開)
++長谷 透 (※2005-03-22公開)
++横山和可子 (※2005-03-22公開)
++永瀬 昭 (※2005-03-29公開)
++野津治美 (※2005-04-05公開)
+検察官訴追システムの実態
++幹部検事の逮捕 (※2005-04-12公開)
++訴追システムの制度疲労と検察官のモラルハザード (※2005-04-19公開)
****(第五章)勾留の日々
+被勾留者の心得 (※2005-04-26公開)
+房内の所持品 (※2005-05-03公開)
+原体験への回帰 (※2005-05-10公開)
+書写と古代幻視 (※2005-05-17公開)
+安部譲二との出会い (※2005-05-24公開)
+クサイ飯の実態 (※2005-05-31公開)
+外出 (※2005-06-07公開)
+風呂と運動 (※2005-06-14公開)
+人間模様
++刑務官 (※2005-06-21公開)
++衛生夫 (※2005-06-28公開)
++被収容者 (※2005-06-28公開)
****(第六章)10年間の財政の推移
+財政白書 (※2005-07-05公開)
+緊急時の対応
++銀行取引 (※2005-07-05公開)
++収支の見直し (※2005-07-05公開)
++資金繰り (※2005-07-12公開)
++税務戦略の見直し (※2005-07-19公開)
+所得と税額の推移 (※2005-07-19公開)
+資産と負債の推移 (※2005-07-19公開)
+借入金等の弁済額189,332千円の弁済財源 (※2005-07-19公開)
+まとめ (※2005-07-19公開)
****(第七章)総括
+10年間の身分の変遷
++犯則嫌疑者 (※2005-07-26公開)
++被疑者 (※2005-08-02公開)
++容疑者 (※2005-08-09公開)
++「2番」 (※2005-08-16公開)
++被告人 (※2005-08-23公開)
++前科者 (※2005-08-30公開)
+無謬神話の崩壊 (※2005-09-06公開)
+前科者としての元公認会計士 (※2005-09-13公開)
****(第八章)展望
+安全弁の構築と点検 (※2005-09-20公開)
+公認会計士からの脱却
++認知会計の発見 (※2005-09-27公開)
++心のルーツへの旅 (※2005-10-04公開)
****(参考資料)
+第三申述書 (※2004-11-09公開)
+手紙(平成11年6月) (※2004-11-09公開)
+手紙(平成13年7月) (※2004-11-09公開)
※「冤罪を創る人々」の続編「引かれ者の小唄」 ― 勾留の日々とその後もご覧下さい。
***<追記>
「冤罪を創る人々」(※2004年3月22日から2006年5月13日まで公開)は、諸般の事情により公開を中断していましたが、2006年10月4日をもって執行猶予期間の3年が経過したことを受け、「冤罪を創る人々」の一部(※「序章」及び「時系列表」)について再び公開する運びとなりました。(なお、「冤罪を創る人々」の他の記事の再公開時期は未定)
勾留中の出来事については「引かれ者の小唄」をご覧下さい。 (2006年10月4日 山根治)
***<追記2>
「冤罪を創る人々」は、諸般の事情により公開を中断していましたが、「enzai.pdf」において、再び一括ダウンロードできるようにいたしました。この間の経緯等につきましては「続・いじめの構図 -1」と「続・いじめの構図 -2」をご覧ください。 (2007年3月26日 山根治)
***<追記3>
「冤罪を創る人々」と「経済事件ノート」は、諸般の事情により公開を中断していましたが、本日をもって再公開することにいたしました。
その理由としていくつかの事情が挙げられますが、中でも大きいのは、先週の7月11日に言い渡された、キャッツ粉飾決算事件の第二審判決です。当然、逆転無罪になるものとばかり考えていましたが、結果は控訴棄却。第一審と同様、細野祐二公認会計士による無実の訴えが、裁判官の耳に届くことはありませんでした(キャッツ粉飾決算事件については「続・いじめの構図 -7」を参照)。
無責任極まりない訴追・裁判制度のもとで、明らかに冤罪であることが、事実上、何のチェックも受けることなく野放しにされている現状は、訴追システムの制度疲労を端的に示していると同時に、暴力装置の頂点に君臨する検事たちと、事なかれ主義に堕している裁判官たちのモラル・ハザード(倫理観の欠如)を示していますので、自ら経験した生々しい冤罪の実態を公にすることによって、改めて世の識者に訴えることにいたします。 (2007年7月17日 山根治)
***<追記4>
マルサを相手に6億円超(※加算税や地方税等を含めると20数億円)の課税取消を勝ち取った経験等をもとに、「税務調査や査察等に対する高度なリスクコンサルティング業務 」を開始しました。税務調査や査察の対策・対応に悩む納税者を支援します。 (2008年4月2日 山根治)
※iPhone/iPod touch/Android等の青空文庫ビューアで閲覧できるように、青空文庫形式に加工したものを公開しました。冤罪を創る人々|青空文庫形式においてダウンロード可能です。ご利用ください。(※2010年4月5日)
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