2016年10月

検察官と裁判官を犯罪人として告発する!!-②

 桑田裕将検事が発した処分通知書は、山根治宛とされ、「貴殿から平成27年6月3日付けで告発のあった次の被疑事件は、下記のとおり処分したので通知します」として、20名について、それぞれ別葉で被疑者名、罪名、事件番号、処分年月日、処分区分が記されたものであった。処分年月日は全て平成28年8月5日とされ、処分区分は全て不起訴とされていた。  以下、被疑者ごとに処分通知書の概要を記す。 番号 <被疑 […]

016 証明プロセス4『貸付金を返済能力に加える』

***七、証明プロセス4『貸付金を返済能力に加える』  証明プロセス3までで、59年2月に返済能力があったことが証明され、真相が浮上してきました。59年6月までは損益計算書において黒字であったということはバランスシートの上からも返済能力があることになります。ただキュッシュが形を変え別の資産となっているに過ぎないわけです。あるいは漏れているのです。私は、損益計算書とバランスシートが一対のものであるこ […]

検察官と裁判官を犯罪人として告発する!!-①

 私は怒っている。モーレツに怒っている。腹の底からフツフツと怒りが湧き上ってくる。  これまで私は現職の検事がいかにデタラメなことを行っているのか、山根治ブログ上で具体的な事例に即して実名を挙げて糾弾してきた。その数、ゆうに30名を超えるのではないか。  ところがこのたび、究極のデタラメともいうべき犯罪行為を、私と代理人弁護士の度重なる警告を無視して敢行した検察官が出てきたのである。確信犯であると […]

015 証明プロセス3『合算10社の手持ち株と中江の手持ち株をバランスシートから合理的に逆算し返済能力に加える』

***六、証明プロセス3. 『合算10社の手持ち株と中江の手持ち株をバランスシートから合理的に逆算し返済能力に加える』 ****一、手持ち株という概念  この手持ち株という概念は、当然でてきてしかるべきにも拘らず検察はこれに目をつぶったわけです。すなわち、思考を限定させるというトリックを使ったのです。検察のような考え方をすれば、どんな優良企業も全て赤字になり債務超過になってしまいます。  手持ち現 […]

014 証明プロセス1『原点に返る』

***四、証明プロセス1, 『原点に返る』 ****一、企業会計原則  検察の限定的思考によるパラドックスに惑わされず、頭を白紙に戻すためにバランスシートと損益計算書の基本について申し述べます。  会計処理するにあたって守らねばならない基準に、「企業会計原則」というものがあります。これはスポーツでいえば、野球、サッカーなど各種競技におけるルールに等しいものです。財務諸表である損益計算書、貸借対照表 […]

013 返済能力の証明-重要争点 その4

***5、返済能力の証明-重要争点 その4   ****一、限定思考から真相の円へ  ここで申し上げたいことを端的に言えば、限定の小円から真相の大円へ思考を拡大するということです。図1で示すように、大円まで思考を拡げて資料を作成した時はじめて、本件の真相が明らかとなるということです。本項の目的は、返済能力を考えるにあたって斜線部以外のところも入れて考えなければならないことを明らかにすることにありま […]