2015年4月

大塚家具の親子ゲンカ-⑧

 資本の概念が大幅に変り、つれて株式市場、ことにIPO(新規上場)のあり方が大幅に変った。以前に較べて上場することが容易になった反面、株式市場を通じて不正にあるいは不当に資金を調達することが容易になった。  ホリエモンのように、「金がすべて」、「どんなことをしてでも儲ければ勝」といった拝金主義に凝り固まった人物が株式市場に殺到することになったのである。ソフトバンクの孫氏も、楽天の三木谷氏も共に、法 […]

大塚家具の親子ゲンカ-⑦

 従来、資本という勘定科目は資本金と剰余金(資本剰余金と利益剰余金)とで構成される、実体のないものではあるが、しかし、企業経営のゆとりを示す指標として重視されてきた。  実体がないことについていえば、資金収支会計が主軸である会計システムを採用している国とか地方自治体、あるいは学校法人、社会福祉法人などにあっては、毎年の資金収支の残は現金等価物として残るもので、その累積である剰余金も必ず現金等価物と […]

大塚家具の親子ゲンカ-⑥

 たしかにテレビに時々顔を出す大塚久美子氏には生々とした人間の表情がない。まるで蝋人形だ。最近の安倍晋三総理と同様に、何ものかに取りつかれているロボットだ。 何故彼女がロボットに堕したのか。このような訳の分からないことで父娘がいがみ合っているのは何故か。  その疑問を解明する手がかりは、大塚久美子氏が平成27年2月25日にリリースした『平成27年12月期(第45期)配当予想の修正に関するお知らせ』 […]

大塚家具の親子ゲンカ-⑤

 この親子ゲンカの裏には、(株)三井住友銀行という金融機関が控えており、娘である大塚久美子氏を巧みに操っているのではないか。前回指摘したことである。  それにしても何故この女性が操り人形の役割を演じているのか不思議である。彼女は一橋大学出身のいわば才女だ。実の父親を足蹴にし、父親が苦労して育てあげた会社の存続を危うくする行為を平然と行ない、しかも、結果的に自らも破綻するおそれのある行動をしているの […]

社名及び代表取締役の変更について

 平成27年4月1日をもって社名を「株式会社M&Aバンク」から「株式会社フォレスト・コンサルタンツ」へ変更いたしました。 (新) 株式会社フォレスト・コンサルタンツ (旧) 株式会社M&Aバンク  また、社名変更と同時に、代表取締役を山根治に変更しました。