2006年2月

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冤罪を創る人々vol.102

2006年02月28日 第102号 発行部数:583部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から-http://consul.mz-style.com/catid/11 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山 […]

疑惑のフジテレビ -6

ここらあたりで一息入れましょう。フジテレビの首脳陣はともかくとして、会社自体が消えてしまうことはないでしょうから。ライブドアと違って、フジテレビは実体のある企業体であり、決して幻ではないのです。先を急ぐこともないでしょう。 1月16日にライブドアが摘発されてから6週間、この事件に関連してウソかマコトか分らない、おびただしい量の情報が、あちらこちらで飛び交いました。 ライブドアとか堀江貴文氏について […]

143 房内放送 -その4

****4)その4 房内放送にはNHKだけでなく、民放ラジオも組み込まれていたので、番組の途中でコマーシャルが入る。普段であれば全く気にならないようなことが、独房という特殊な閉鎖空間にとじ込められていると、気になってしかたのないことがある。房内放送のコマーシャルの中にも神経にさわるものがいくつかあった。 「皆生(かいけ)温泉、サニー・テニス横、ホテル○○、お二人の、めくるめく愛のひとときをおすごし […]

冤罪を創る人々vol.101

2006年02月21日 第101号 発行部数:573部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から-http://consul.mz-style.com/catid/11 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山 […]

疑惑のフジテレビ -号外2

先週の金曜日(2月17日)、国会の予算委員会でライブドア問題の集中審議があるというので、ソファーにひっくりかえり、ボケーっとしてテレビ中継を見ていました。 小泉さんの例によってナメクジのような迷答弁を、子守唄がわりに聞きながらウツラウツラしていたところ、一人の人物の登場によってハッと我にかえり、思わずソファーに座り直してしまいました。 石井道遠(いしいみとお)。 国税庁次長。東京大学法学部卒、54 […]

疑惑のフジテレビ -5

フジテレビがライブドアと基本合意をした、昨年の4月時点に立って考えてみましょう。 ライブドアという会社は一体どういう会社であると見られていたのでしょうか。認知会計の手法に従って、いわばライブドアの世間的評価等についての棚卸し(インベントリー)をしてみます。 まず、コンプライアンス(法令遵守)という観点に絞ってみますと、次の3つの事実が明らかになっていました。 +最近の一年以内に、矢継ぎ早に3回にわ […]

142 房内放送 -その3

****3)その3 就寝時刻の夜9時までの3時間、房内放送のプログラムはかなりバラエティにとんでいた。その日のニュースの他、漫才、落語、講談、浪曲に加えて、テレビ小説と称する朗読等が流された。 講談と浪曲は、50年以上も昔の小中学生のころに、祖母と一緒に楽しんだ想い出があるくらいで、その後ほとんど耳にすることがなかった。 その頃我が家にあったのは、小さな真空管式のラジオだけで、NHKの第一放送と第 […]

疑惑のフジテレビ -号外

ブログに寄せられた2つのコメントについて。 コメントNo.[563]。 同窓の先輩、中路信様。私の拙文をお読みいただき、その上心のこもったコメントまで賜りありがとうございました。心から御礼申し上げます。 増田四郎先生。久しぶりに眼にした先生のお名前が、私を40年以上前に引き戻しました。寮のさほど広くない畳敷きの集会室で、一夕、増田先生を囲んで夜の更けるまで話し合ったことが、まるで昨日のことのように […]

冤罪を創る人々vol.100

2006年02月14日 第100号 発行部数:541部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から-http://consul.mz-style.com/catid/11 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山 […]

疑惑のフジテレビ -4

前回私は、フジテレビがライブドアにオモテ社会の太鼓判を押した、と申し述べました。 このことが、一体何を意味するのか、具体的に考えてみることにいたします。 平成17年4月18日、フジテレビとライブドアは、3ヶ月にわたるスッタモンダの大騒動の末に、突然世間をアッと言わせるような和解をいたします。 この和解はあきれるばかりの茶番劇でした。サラリーマン経営者であるフジテレビ経営陣が自らの保身を考えるためで […]