023 国税庁長官への抗議

****9)国税庁長官への抗議

一、 平成6年2月10日、午後2時30分、岩本久人参議院議員は、私が作成した国税庁長官に対する抗議書を携えて、国税庁内の一室で、同庁調査査察部査察課長石井道遠と同庁長官官房総務課課長補佐加藤勝信とに会い、一時間にわたって面談した上で、石井道遠に抗議書を手渡した。

 

二、 同日、午後5時、岩本久人事務所から私のところに、報告書が届いた。同日、午後4時30分作成と記されてあった。

 それには、次のような石井道遠の言葉として、面談の内容が記されていた。

+「抗議書」については、今後調査の上、適当な時期に対応させていただきたい。

+個別案件の内容については、調査中なのでコメントができない。

+職員による不穏当な言動等については、事実であれば、適正を欠いているので、それへの対応は一任いただきたい。

+自分(石井道遠)は、2年前まで東京国税局の査察部長をやっていたが、立件できないものを告発することはありえないので、一般論として言えば、今後検察庁との協議会での合意がなければ、立件は難しいのではないか。

三、 平成6年2月14日、私は、同年2月8日に、広島国税局藤原孝行に手渡した三通の申述書のコピーと付属資料とを添えて、石井道遠宛てに、配達証明付の速達便で送付した。

 石井道遠が、岩本久人氏に内部調査をする旨確約したために、当方としても、より具体的な資料を提供すべきであると判断したからである。



四、 国税庁の査察課長として、全国のマルサを統括する立場にあった石井道遠が10年ほど前に、国民の代表である国会議員に約束したことが、果たされていない。

 今からでも遅くない。岩本議員に申し述べた三つのことがらについて、国税当局としてのしかるべき回答を求めたい。



五、 第一に、私の抗議書について、石井はどのような調査をしたのか。調査の上、いつ、どのような対応をしたのか、教えていただきたい。



 第二に、調査中の個別事案は、コメントできないとしているが、私の事案は刑事裁判にかけられ、しかも、国税当局が、検察と一体になって冤罪を創り上げたことが、判決の上で確定している。

 現時点でのコメントを求めたい。



 第三に、職員の不穏当な言動について、事実であれば適正を欠いているので、それへの対応は一任いただきたいと言っているが、石井はどのような対応をしたのか、明らかにしていただきたい。



六、 現場の責任者であった広島国税局統括国税査察官大木洋の暴力団顔負けの数多くの言動は、録音されて残っており、全て事実である。

 私を破廉恥な犯罪人に仕立てあげ、社会から抹殺しようとした中心人物が、大木洋である。

 大木洋が私になすりつけた冤罪が、法廷の場で明白に斥けられたのが、平成13年6月11日であり、同年6月25日、広島高検は上告を断念し、捏造マルサ事案に関する無罪判決が確定した。

 私が冤罪であると訴え、厳重に抗議したにも拘らず、証拠を捏造してまで冤罪を創り上げて、私を断罪しようとした大木洋の不正行為が、法廷で明らかにされたのである。



七、 大木洋が広島国税局調査査察部次長から、同調査査察部長に昇進したのは、その直後の同年7月10日である。

 私にとって、わが眼を疑うようなこの人事について、是非とも石井道遠はじめ国税当局のコメントを聞いてみたいものである。

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