Uチャート分析 -2
- 2006.11.14
- 山根治blog
有価証券報告書は、たしかに企業情報の宝庫です。しかも、その情報の全てが偽りでないことが、証券取引法という法律によって担保されています。報告書に偽りの記載(虚偽記載)をいたしますと、その会社だけでなく関係した個人に対しても刑事罰を含むペナルティが課せられるのです。 現在3800社余りある上場会社の中には、敢えて偽りの情報を記載して公表する不心得な会社もありますが、ほとんどの会社は真面目に取り組んでい […]
フォレスト・コンサルタンツ
有価証券報告書は、たしかに企業情報の宝庫です。しかも、その情報の全てが偽りでないことが、証券取引法という法律によって担保されています。報告書に偽りの記載(虚偽記載)をいたしますと、その会社だけでなく関係した個人に対しても刑事罰を含むペナルティが課せられるのです。 現在3800社余りある上場会社の中には、敢えて偽りの情報を記載して公表する不心得な会社もありますが、ほとんどの会社は真面目に取り組んでい […]
企業は人なり、と言います。経営者なり社員の人柄を見るとその会社の一端が分かる、あるいは、企業にとって一番大切なのは、お金でも設備でもなく、人材だ、ということです。経営者と社員とが一緒になって、多くのステークホルダー(利害関係者)、例えば得意先、仕入先、金融機関、行政、株主などの利害を調整しながら、その目的とするところを目指して作り上げていくのが企業だからです。 そのようにして形づくられる企業の実態 […]
三年前、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の刑が確定したことによって、公認会計士の欠格条項に触れることとなり、会計士の登録が抹消されました。平成18年10月4日、執行猶予の言渡しを取り消されることなく3年が経過しましたので、刑の言渡しは効力を失い(刑法第27条)、登録の欠格条項が消滅いたしました。 これによって再び登録申請をすることができるようになりましたので、10月5日に登録申請をし、10月17日に登 […]
平成18年10月17日付けで公認会計士の再登録が完了しましたので、再び公認会計士として活動していくことになりました。 山根治 ※より詳しくは「出戻り会計士の弁」をご覧ください。
「ゲームとしての犯罪」の連載を始めたのが4月25日ですから、同じテーマで6ヶ月も書き続けたことになります。当初は昨年の「ホリエモンの錬金術」がそうであったように、軽く読み流していただくつもりでしたので、1ト月、つまり5回位の連載で終る予定でした。ところが書き始めたところ、昨年と同じ様に、私に対する悪口雑言がコメント欄に数多く寄せられてきました。生まれつきヘソが少しばかり曲っている私ですから、それで […]
NIFファンドの平均の買いコストは、前述のように13,232円ですが、その内訳は次の通りです。 ***<表21>NIFファンドの株式取得状況の内訳^^t^cc”^NO.^cc”^年月日^cc”^株数^cc”^単価^cc”^金額^cc”^備考^^^1.^平成12年9月29日^rr”^9,100株^rr”^ […]
私は、医学界のフィクサーと名指しされたB氏がエフェクター研の上場に深く絡んでいるものとすれば、前号で示した10の投資事業組合のいずれかに、ひそかにもぐり込んでいるに違いないと考えました。 中でも上場直後に、とりわけ怪しげな動きをした筆頭株主である投資事業組合NIFニューテクノロジーファンド2000/2号(以下、NIFファンド)こそ、B氏の隠れミノではないかと目星をつけるに至ったのです。 NIFファ […]
「引かれ者の小唄」(※平成17年11月15日から平成18年5月13日まで公開)は、諸事情により公開を中断していましたが、平成18年10月4日をもって執行猶予期間の3年が経過したことを受け、再び公開する運びとなりました。なお、「引かれ者の小唄」の背景については「冤罪を創る人々」や「冤罪を創る人々」 時系列表をご覧下さい。
読者から一通のメールが届きました。その方は、エフェクター研の上場の舞台裏を間近に見ていた人で、寄せられた情報は、信憑性の高い、いわばナマの情報と考えられるものです。本名を名乗り、現在の立場を明示した上でわざわざ貴重な情報を寄せて下さったのです。仮にA氏といたします。 A氏からの情報は、著名な医学者であるB氏に関するものでした。B氏がエフェクター研の上場に深く関わっていたというのです。 B氏の名前は […]
エフェクター研の上場初年度の売上高のうちの5億円は、粉飾と疑われても仕方のないものでしたので、3月24日付のプレスリリース(完全子会社化)が出される前の段階で、取引の相手先である株式会社メディカルシステムネットワーク(以下、MSN社)は一体どのような会社なのか、更には支払ったとされる5億円の契約金はどのように処理されているのか調べてみました。 MSN社の第7期(平成17年9月期)の有価証券報告書は […]