2007年2月

159 続・いじめの構図 -3

****その3) ものものしい雰囲気の捜査は、私以外の関係者の事情聴取から始まった。はじめのうちは、実態さえ説明して分ってもらえば誤解が解けるだろうと気軽に考えていた。しかし、そのような甘い考えは、すぐに吹き飛んだ。関係者がウソの自白を強要され、事実に反する供述調書がデッチ上げられている。なにがなんでも再び私を告発し、検察に逮捕させようとしているのである。 この時点で私は、直ちに次の2つの対抗策を […]

158 続・いじめの構図 -2

****その2) これには実は伏線があった。昨年の5月の連休明けから3ヶ月にわたって、私に対して税理士法違反の捜査が国税当局によって行なわれていたのである。いわゆるニセ税理士の摘発だ。大木洋氏をはじめとする国税局OB達の意をくんで、現職の国税局職員たちが大挙して私の摘発に乗り出したのである。私の息の根を止めるためだ。5月の連休明けといえば、3年の執行猶予期間が満了する5ヶ月前のことである。 私は、 […]

157 続・いじめの構図 -1

****その1) 平成19年1月25日、私の税理士の再登録がなされた。会計士の再登録が去年の10月17日のことであったから、遅れること3ヶ月である。 税理士登録。独占業務とされている税理士の仕事は、税理士登録をしなければすることができない。私は30年以上前から税理士となる資格を持っているのであるが、たとえ税理士の資格を持っていても、登録しないことには税理士業務はできないのである。いわゆる“ニセ税理 […]

156 いじめの構図 -5

****その5) その方法とは何か。情願の内容をそっくりそのまま手紙に書き写すことである。情願そのものは私の指印によって密封されているために官の側としては見ることができない。ところが外部に発信する手紙の場合には事細かな検閲がなされるために、官の側に筒抜けだ。私はこれに目をつけた。いわば、検閲制度を逆手に取ったのである。 このことに思い至ったのは、手紙の書き直しを要求されたことに端を発する。私はもと […]

税理士の再登録について

 平成19年1月25日付けで税理士の再登録が完了しましたので、再び税理士として活動していくことになりました。 山根治    ※より詳しくは「157 いじめの構図 -6」をご覧ください。