2019年1月

狂った国税キャリア-①

世間を騒がせている脱税事件のほとんど全ては、犯罪として成立しない、つまり冤罪(えんざい。無実の罪のこと)であることを証明して公表したのが平成28年12月16日のことであった(「冤罪を証明する定理-①」参照)。 その後、私が関与した事件に関しては、逮捕されたり刑事立件されることは控えられてきた。 ところが、昨年の夏頃を境に状況が一変。国税キャリアの指示を受けた、あるいはキャリアの意向を忖度した末端の […]

東京地検特捜部も断末魔(だんまつま)に-③

平成30年12月25日の深夜、カルロス・ゴーンとともに逮捕・勾留されていたグレッグ・ケリーが保釈された。当然のことである。カルロス・ゴーン同様、無実の罪(冤罪)を着せられているからだ。 前回のつづきである。カルロス・ゴーンが犯したとされる犯罪の3つの構成要件のうち、「1)有価証券報告書(金融証券取引法第24条第一項の規定によるものに限る)」の要件は、明らかに充足されている。前回述べた通りだ。 問題 […]

謹んで新年のご挨拶を申し上げます

 平成31年元旦  明治以来の日本国の統治システムの欠陥が白日のもとに。日本国憲法のもとでは議院内閣制が建前とされているものの、天皇制をめぐるカラクリが表面化することによって、実際は行政独裁であったことが、明らかになってきた。少しばかり知恵に欠ける安倍・麻生コンビと、自民・公明だけでなく、共産党を含む全ての野党が自分達の利益を勝手気ままに追求してきたためだ。 明治維新以来150年、政治家・官僚だけ […]