認知会計からのつぶやき2-政治・経済・歴史を認知会計の視座から見つめ直す-

***1.60年安保の真実

 デモ学生の大量動員は、CIAと経済界(経済同友会系)によるヤラセ。デモの鎮圧は、CIAのエージェントであった岸信介と児玉誉士夫が手配した警官と右翼・ヤクザによる。マッチポンプ。共に、関係者の証言と資金源によって明らかに。

***2.核兵器工場としての原発
 原発はもともと発電が目的ではない。核兵器工場の排熱利用による発電所。アメリカの植民地として核兵器工場を林立させられ、日本の国土は「不沈空母」に。

***3.非核3原則
 佐藤栄作首相、国会で、核兵器を①作らず、②持たず、③持ち込ませず、という「非核3原則」の堅持を言明(昭和42年)。事実に反しており、偽り。7年後、非核3原則を堅持したとして、ノーベル平和賞受賞。偽りとヤラセのノーベル賞。

***4.原発政策論議の空回り
 原発政策は、
+エネルギー政策(代替エネルギー)
+原発の安全性(技術論)
+地域住民の安全確保(事故対策)
+地域財政政策(地域経済)
+国土防衛政策(核兵器保有の是非)
の5つから成っている。原発論議が空回りしているのは、1.~5.をゴチャまぜにして論じているから。一つ一つを切り離して検討することが必要。原発政策の要は、5.の国土防衛政策。核兵器の保有を追認するか否かの問題。

***5.麻薬としての原発交付金
 過疎化が進んでいた貧しい漁村をネライうちにして建設された原発。危険な施設であることと軍事工場であることを隠し、金をバラまいて作られた迷惑施設。麻薬(迷惑料)としての原発交付金は、商人政治家・田中角栄のアイデア。原発が一度できたら、原発依存体質から抜け出せなくなる巧妙な仕掛け。シャブ漬けにされた立地自治体と地域住民。

***6.原発推進の政党
 原発の維持・増設が本音の政党。
+自民党
+民主党(第二自民党・自民党野田派)
+日本維新の会(隠れ自民党)

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