2006年

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投資ジャーナル事件の真相 -3

翌年、姿を隠していた中江滋樹氏が警視庁に出頭する直前に、氏についての記事を再度公表しました。前回と同様、「明窓閑話」のコラム欄においてです。以下、山陰経済ウイークリーの昭和60年5月14日号から転載いたします。「明窓閑話」190回目の記事であり、私はこの記事をもってこのコラム欄を閉じることにしました。「休むも相場なり」と気取ってはみたのですが、実のところマスメディアのいいかげんさに嫌気がさしてきた […]

138 右翼からの激励 -その1

***6.右翼からの激励 ****1)その1 6月8日の朝、風呂をすませ、気分爽快になって独房に帰り、いつものように座り机に向って、古典の書写を始めようとしたときのことであった。窓の外から大音量の声が響いてきた。 察するに、刑務所の正面玄関近くの公道に車を停めて、刑務所にマイクを向けているようだ。私のいた拘置監は外部の道路に近く、外部からの物音がよく聴こえてくる位置にあったのである。 「受刑者の皆 […]

サーバーダウンのお詫び

 2006年1月16日夜より、特定のコンテンツに対して一時的にアクセスが集中して繋がりにくくなっています。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。なお、「ホリエモンの錬金術」についてはミラーサイトを作成してあるので、繋がりにくい時はご利用ください。 (※ミラーサイトは閉鎖しました)

冤罪を創る人々vol.95

2006年01月10日 第95号 発行部数:408部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から-http://consul.mz-style.com/catid/11 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山根 […]

投資ジャーナル事件の真相 -2

私は事件が起った直後に、地元の新聞社が発行している「山陰経済ウイークリー」という雑誌に中江滋樹氏についての一文を寄せたことがあります。当時、「明窓閑話」と題してその時々の思いを綴っていたのです。以下、同誌の昭和59年9月11日号から転載いたします。「明窓閑話」181回目の記事です。 ***「負ければ賊軍」投資ジャーナル、甘い儲け話にワナ、十倍融資、悪のカラクリ、詐欺商法に奢った中江滋樹の宴のあと、 […]

137 自弁品アラカルト -その5

***5.自弁品アラカルト ****5)その5 私の房内には、裁判関連資料、書籍・辞書・パンフレット類の他に、かなりの量の食品があった。 拘置所の食事が質量ともに満足すべきものであったことについては既に記した通りである(※「クサイ飯の実態」を参照)。一日に朝昼晩の三食だけでなく、時にはおやつとか果物さえ支給され、夏期にはアイスクリームとか冷えたスイカまで配給された。こと、食べるものに関しては至れり […]

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