島根原発と御用商人-⑧
- 2015.10.27
- 山根治blog
「地獄の沙汰も金次第」という。 松江市の中心部を流れる大橋川の改修事業(「大義名分なき公共事業」参照)をめぐって、一部地域住民に強い反対意見があったが、このところピタリと止んだ。改修事業に関連する伊勢宮・白潟・大橋・京店各商店街と反対の急先鋒であった複数の人物に金がバラ撒かれたからだ。 金をバラ撒いたと思われるのは、事業主体である国交省、島根県、松江市とそれらの意を汲んで立ち回った闇のフィクサ […]
フォレスト・コンサルタンツ
「地獄の沙汰も金次第」という。 松江市の中心部を流れる大橋川の改修事業(「大義名分なき公共事業」参照)をめぐって、一部地域住民に強い反対意見があったが、このところピタリと止んだ。改修事業に関連する伊勢宮・白潟・大橋・京店各商店街と反対の急先鋒であった複数の人物に金がバラ撒かれたからだ。 金をバラ撒いたと思われるのは、事業主体である国交省、島根県、松江市とそれらの意を汲んで立ち回った闇のフィクサ […]
原発マフィアの雑魚(ざこ)・細田博之が国会議員の職を世襲したのが平成5年。時を同じくして、ミニ田中角栄とでもいうべき人物が松江市長になった。宮岡寿雄である。 宮岡は神戸市の助役として、公共ディベロッパ-方式を他の自治体に先駆けて採用し、神戸株式会社と称されるほど、土建業者顔負けに収益を追求した人物だ。このような男が、収益性と効率性を貪欲(どんよく)に追求する公共ディベロッパー方式を松江市に持ち […]
島根原発には表と裏の二面性があり、裏を取りしきっているのが原発マフィアだ。すでに述べたところである。 島根原発における原発マフィアは、細田博之代議士(「島根原発と御用商人-②」参照)、父親・細田吉蔵代議士の「ジバン」「カンバン」「ソロバン」を引き継いだ世襲議員である。 この世襲議員、「ジバン」は島根一区、県都松江市を中心とする選挙区だ。しかし、松江市出身ということにはなっているものの、主に選 […]
『安倍晋三首相が尊敬してやまない祖父・岸信介は、原発マフィアの一員であった。』 この事実を前提に考えてみると、安倍晋三首相が、数多くの詭弁を弄して、憲法違反が誰の目にも明白な「安保関連戦争法案」を強引に成立させた背景が透けて見える。馬鹿の一つ覚えのように、「戦争の抑止力」を叫び、しかも現時点では誰も信じていない偽りの「非核三原則」をたびたび持ち出していることから、愚鈍な操り人形と化した総理の背後 […]