認知会計からのつぶやき3-政治・経済・歴史を認知会計の視座から見つめ直す-

***1.市場原理主義の正体

 一部の富める者をより豊かに、大多数の貧しいものをより貧しくする社会システム。TPPはその一つ。

 1%の者が、80%の富を独占するアメリカ。戦後、アメリカの植民地となった日本は、高度成長というバブルが消えた現在、中産階級の層が薄くなり、富者と貧者の二極分化に向っている。格差の行き着く先は国家の自滅。



***2.市場原理主義の虚妄

 市場原理主義は、内と外の植民地化を貫徹するための「悪魔の碾臼」(カール・ポランニー著「大転換 – Wikipedia」参照)。自由市場という名の搾取機構、植民地主義の先兵。貧富の格差拡大の主犯。

***3.マルクスの虚妄
 ゲルト(お金)の魔性に翻弄されたマルクス。マルクスの「資本論」は、簿記の無知とヘーゲル流弁証法の中途半端な理解の産物。G(ゲルト)は財ではないのにW(ヴァーレ)であるとしたり、Gがアウフヘーベン(止揚)してK(カピタル)になるなどと戯言(たわごと)を口走ったり。マルクスの虚妄を明らかにするのは認知会計。

***4.ケインズの虚妄
 ケインズは「一般理論」で子供騙しの仮説(`花見酒の経済論`「100年に1度のチャンス -号外2」参照)を展開し、「貨幣論」でマネー(お金)の魔性に挑んだものの、マルクス同様、見事に失敗。ケインズの虚妄を白日の下に曝すのは認知会計をベースにした会計工学。

***5.アメリカと戦争
 自国以外の世界各地で戦争をしかけ、軍事力のデモンストレーションを常に行なうことによって国力を誇示。原子力を含む兵器産業を維持するためには、戦争による兵器の費消が不可欠。オスプレイの配備も兵器の費消の一環。戦争によって維持されるアメリカの経済。平和維持の美名のもとに戦争をしかける、パクス・アメリカーナの正体。

***6.アメリカと通貨
 ドルを刷りまくってバブルを謳歌しているアメリカ。インフレをかろうじて食い止めているのは、基軸通貨としてのドルの信認がなんとか保たれているから。過去のドルの経緯から見ると、そろそろ限界に近づいている。パクス・アメリカーナの終焉。

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