「悪徳税理士」の弁-②
- 2012.07.17
- 山根治blog
私にヤクザではないかと思わしめた齋藤義典(さいとうよしのり)なる人物、一体何者だろうか。ホームページ(「代表者プロフィール 」)で公表されているところをまとめてみる。本人の自己申告をベースにした人物月旦(げったん)である。 ***1.生年月日。 昭和45年4月4日。当年42才。私より二回り以上若い。 ***2.学歴。 神戸商科大学商経学部卒。ラグビー部の主将を歴任とあるから体育会系である。 […]
フォレスト・コンサルタンツ
私にヤクザではないかと思わしめた齋藤義典(さいとうよしのり)なる人物、一体何者だろうか。ホームページ(「代表者プロフィール 」)で公表されているところをまとめてみる。本人の自己申告をベースにした人物月旦(げったん)である。 ***1.生年月日。 昭和45年4月4日。当年42才。私より二回り以上若い。 ***2.学歴。 神戸商科大学商経学部卒。ラグビー部の主将を歴任とあるから体育会系である。 […]
7月14日に行なわれる講演会「大橋川拡幅問題について-現状と今後の見通し-」の要旨を公開いたします。 -日時:平成24年7月14日(土)10:00AM~11:30AM(※講演1時間、質疑応答30分を予定) -場所:スティックビル201号室(島根県松江市白潟本町43番地) -講師:財団法人島根総合研究所 理事長・公認会計士 山根治(弊社主任コンサルタント) ***◆大橋川改修問題-現状と今後の見通 […]
※「悪徳税理士」の弁-①より続く ***<追記>2012.7.12 Bも実在の人物である。この記事を掲載してから数年後、Bが知人を介して経営顧問の依頼をしてきた。破格の条件であった。私は、『山根会計は零細会計事務所であり、これ以上仕事を引き受ける余裕がない。悪しからず。』として断った。その後、別の知人を通して再度顧問の話を向けてきた。この時も前回と同様の理由で断った。 このB、60歳代半ばで世 […]
私は悪徳税理士だそうである。しかも、納税者を食い物にする悪徳税理士だという。 私が悪徳呼ばわりされたのはこれが初めてではない。今から16年前のことである。平成8年1月、私は巨額脱税事件の主犯として松江地検に逮捕された。公認会計士による巨額脱税ということで、テレビ・新聞の各マスコミはこぞってあることないことを言い募り、私を稀代の悪徳会計士に仕立て上げた。この顛末についてはすでに「冤罪を創る人々」 […]
弊社主任コンサルタント山根治が、大橋川拡幅問題について講演をいたします。本講演会はどなたでもご参加いただけますので、皆様お誘い合わせの上ご来場くださいますようご案内申し上げます。 ***◆講演会のご案内 ^^t ^^+題目 ^大橋川拡幅問題について-現状と今後の見通し- ^^ ^^+日程 ^平成24年(2012年)7月14日(土) 10時00分~11時30分(※講演1時間、質疑応答30分を予定) […]
***4.強圧的な尋問 ガサ入れの直後から、質問(国税犯則取締法(以下、国犯法という)第一条)という名の尋問が始まった。強圧的な取り調べである。『これは普通の税務調査ではない。脱税という犯罪を摘発するための捜査だ。刑事告発することを念頭に置いていることを忘れないで欲しい。しかも、事前に十分に調べて証拠を握った上で来ている。ありのままを喋った方が身のためだ。嘘をついてもつききれるものではない。素直 […]
野田総理が消費税増税に向けて突っ走り、民主党を二分するような騒ぎを捲き起こしている。反対を唱えている小沢一郎氏も鳩山由紀夫氏も、消費税増税についてはもともと反対ではない。この人達が反対しているのは、ムダをはぶいて歳出を削減することをしないで、なにがなんでも増税しようとしていることに対してだ。大同小異、いずれにせよそれほどの違いはない。つまり、消費税論議など民主党を真っ二つに割るような問題ではない […]
***3.査察調査の開始 平成24年3月××日午前8時30分、嫌疑者に対する査察調査が開始された。臨検捜索差押許可状によるガサ入れである。 嫌疑者が経営する2つの店舗、嫌疑者の自宅、嫌疑者の娘夫婦の自宅、関与税理士の自宅と事務所、取引金融機関が捜索された。嫌疑者の店舗・自宅については、夕方6時に終了。 残された差押目録謄本は合計6通。目録の枚数は26枚。査察調査の差押としては、差押物件の数が […]
***2.マルサの取調室-その2 大手町合同庁舎3号館の4階にある一室。入口の内開きのドアに「D-1」の表示が、部屋の奥にあるプリンターの側面には「取調室D-1、国税庁・税務署」の表示がなされていた。取調室D-1の内部の配置は次のようであった。入口右側の壁には直径25cmほどの時計が掛けられていた。 <取調室D-1の内部配置図><%image(20120612-blog_img.png|4 […]
ビジネスにおけるマナーに関していえば、文章の書き方(商業文)は松江商業高校3年のときに叩き込まれたし、マナーのイロハは、名古屋で教わった。序列を重んじた訪問先への入り方、部屋への入り方、部屋での座り位置、出されたお茶の飲み方、タクシーの中での座り位置、名刺の渡し方と受けとり方、世間知らずの私は自分勝手に動いて、ことごとく大目玉を食った。 会計士の修業時代の私に、ビジネスマンとしての最低限のマナ […]