検証!! 『ホリエモンの錬金術』-号外6
- 2009.07.07
- 山根治blog
借名株の疑惑について、堀江氏だけでなく、取り巻きの人達が声をそろえて私を非難し、その理由として「根拠のない中傷」であることを挙げています たしかに「根拠のない中傷」であるならば、堀江氏の名誉を大きく傷つけることになりますので、私は直ちに記事を削除した上で、謝罪しなければならないでしょう。“過ちては即(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ”(論語学而)、私に非があるならば、頭を下げて […]
フォレスト・コンサルタンツ
借名株の疑惑について、堀江氏だけでなく、取り巻きの人達が声をそろえて私を非難し、その理由として「根拠のない中傷」であることを挙げています たしかに「根拠のない中傷」であるならば、堀江氏の名誉を大きく傷つけることになりますので、私は直ちに記事を削除した上で、謝罪しなければならないでしょう。“過ちては即(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ”(論語学而)、私に非があるならば、頭を下げて […]
借名株の疑念について前回は、報告書の提出義務者という観点から検証し、依然として疑念が払拭(ふっしょく)されないことについて述べました。 今回は疑念が消えないどころか、更に深まってきたことについて説明いたします。 堀江貴文氏は第3回目の私に対する批判の中で、次のように述べています。“このサイトの話の中核は、「A氏所有の株が、実は私の借名株だったという、トンデモ話」なので、本来は、そもそも批評す […]
号外4で、堀江氏に対して提案をし直したところ、何故か、逆鱗(げきりん)に触れたらしく大層なお怒りのようです(“Wiiリモコン非接触充電キットが・・・・/錬金術ブログ反論”)。ごく当り前のこと、つまり、オン・ザ・エッヂの上場時の目論見書に記載されていることを単に確認するだけのことですので、堀江氏が何故頭から湯気を立てているのか私には不思議としかいいようがありません。「執念深いですね。」「陰謀論がお […]
借名株の疑惑については、かねてから堀江氏に一つの提案(*「検証!! 『ホリエモンの錬金術』-号外2」追記)をしていたところです。堀江氏は当初、知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいました。その後、読者からの度重なる質問に対して、ヌラリクラリと言を左右にしてきましたが、このたび言葉を慎重に選びながら、次のようなことを発言するに至りました。「A氏名義の株式売却代はA氏が受け取った(はず)だと思います。なぜ断 […]
まず、大量保有報告書と変更報告書とは何か。 証券取引法(現在は金融商品取引法)の、第27条の23に大量保有報告書の、第27条の25に変更報告書の定義がなされています。それによりますと、- -大量保有報告書(27条の23)とは、発行済株式の5%超の保有者(これを大量保有者といっています)が報告を義務付けられた書類のことです。 -変更報告書(27条の25)とは、大量保有者が1%以上の株式を売ったり […]
***(3)堀江氏の自白 - 借名株をめぐって 前回までに論点を整理し、虚言という枝葉を切り捨てましたので、これから本題に入ります。つまり、私が借名株ではないかと指摘したことに対して、堀江貴文氏は異常とも思える位に反応して、「A氏所有の株が、実は私(山根注:堀江氏のことです)の借名株だったという、トンデモ話」であるとして、「根拠のない中傷」であると非難していることです。 私が指摘したことが本当 […]
このたび堀江貴文氏は、『そいや、民主党の例の「偽メール」問題で東京地裁に名誉毀損による損害賠償請求訴訟を提起しました。』(日本は世界の中で成立している/鳩ぽっぽその後) とブログで明らかにしました。「偽メール」問題とは、堀江氏が政治にまつわる怪しげなカネにからんで取り沙汰された事件のことで、ガセメール事件と言われているものです。堀江氏が政権与党の幹事長に3千万円を送金した旨の偽りのメールが出回り […]
虚言である理由の3つ目は、私の記事が検察に対する告発を目的としたものではないことです。この理由を3番目に持ってきたのは、たまたま3番目になっただけのことで、前の2つの理由に劣らない意味合いを持っています。シェイクスピアの顰(ひそみ)にならえば、Last but not least(“最後に述べるが重要性は他に劣らない”-岩波英和大辞典)といったところです。 私がテーマとしてきたのは、ホリエモン […]
堀江氏は、私の記事が「ウソ八百のオン・パレ-ド」で、「根拠のない中傷」とこきおろして、私を非難し、訴訟も辞さないと言っています。訴訟なさるのも結構ですが、自身のブログで私の批判を展開するのであれば、その前に、本当に弁護士とか会計士に相談なさったほうがいいでしょう。 4年前に記事を公表した時も、あるいはその一年後に東京地検がライブドアを摘発した時も、多くのマスコミから取材の申し込みが来ましたが、 […]
堀江氏の虚言の第二は、『これ(山根注:借名株のことです)は、まったくのでっち上げ。実際この事は特捜部でも聞かれた。でも、私はそんなことはしていない。もしやっていたら、それこそ立件の対象になったであろう。』(「ホリエモンの錬金術なんていう下らないサイトがあったのだが。」)と、借名株が事実であったならば立件の対象になったはずだ、と一人よがりの言説を展開して開き直っていることです。この虚言にミス・リー […]