エセ同和団体の“生贄”(いけにえ)は、今-⑴

この3ヶ月余り、私は体調を崩したことから記事を書くことができなかった。仕事から遠ざかり、休養していたのである。久しぶりのブログ記事である。

大阪国税局資料調査課(注1)が、同和団体を標榜(注2)する「中企連」(注3)と組んで、一人の善良な納税者を食いものにしていることについては、すでに二回にわたって公表したところである(『暴かれたカラクリ-⑵』、『エセ同和団体の“生贄”(いけにえ)-⑴、⑵』)。
とくに、『エセ同和団体の“生贄”(いけにえ)』においては、平成29年12月1日付けで、

橋本元秀・大阪国税局長

に対して提出した『申入書』の全文を公表して、大阪リョウチョウと「中企連」の癒着を具体的に明らかにした。

『申入書』において、国家公務員たる税務職員が、エセ同和団体の「中企連」と組んで行っている犯罪行為を、直ちに中止するように責任者である橋本元秀・大阪国税局長に要請したがナシのツブテ。
それどころではない。リョウチョウの行っている公務員としての行為には何の問題もないとばかりに居直り、延々と違法調査を続けさせ、その結果、あろうことか公文書を偽造して、法律上することができない、「更正処分」を打ってきた。平成30年5月14日のことである。

橋本元秀は、この一年以上にわたって、国会で見え透いた嘘を臆面もなく放ち続けてきた佐川宣寿(元・理財局長、前・国税庁長官)と同世代のキャリア官僚だ。鉄面皮(てつめんぴ)な役人である。佐川宣寿同様、毒を食わば皿までもといったところだ。

(この項つづく)

(注1)大阪国税局資料調査課。俗にリョウチョウ、ミニマルサと称されるインチキ組織。査察部署にのみ許されている犯罪捜査(脱税調査)を、ひそかに実行している闇の組織。

(注2)標榜。ひょうぼう。行動の目標や理由づけと・する(して、ある主義・主張を公然と示す)こと。-新明解国語辞典。

(注3)「中企連」。奈良県橿原市に本部を置く「奈良県中小企業団体連合会」のこと。会長 川口正志、専務理事 米川善通、職員 崎浜盛喜。
ホームページ上で、「中企連の業務内容」として、そのトップに「所得税、消費税、その他税に関する相談」(税務相談)を掲げ、堂々と税理士法違反行為(税理士法第2条一項三、同法第52条、同法第59条)を公言し、実行しているエセ同和団体。主に大阪国税局の現職・ОB税理士と組んで、お互いに利益を分かち合う形で、納税者を食いものにしている犯罪組織。商工会議所のような公的団体、あるいは青色申告会、法人会、納税協会のような公益団体であるかのように偽り、納税者を騙している。

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