「誰が小沢一郎を殺すのか?」-②
- 2014.06.10
- 山根治blog
ウォルフレン氏が得た結論と、私が認知会計による検証の結果得た結論とが期せずして一致した。日本の統治機構が、一握りの思い上がった官僚によって歪められ、彼らの意に反する者をことごとく日本社会から排除するしくみができ上がっていることだ。 歪められた統治機構の実態は、鵼(ぬえ。①渡り鳥であるトラツグミの古称。②夜、不気味な声で鳴き渡ったという怪鳥。源頼政が禁中で射た怪獣は、頭はサル、からだはタヌキ、手 […]
フォレスト・コンサルタンツ
ウォルフレン氏が得た結論と、私が認知会計による検証の結果得た結論とが期せずして一致した。日本の統治機構が、一握りの思い上がった官僚によって歪められ、彼らの意に反する者をことごとく日本社会から排除するしくみができ上がっていることだ。 歪められた統治機構の実態は、鵼(ぬえ。①渡り鳥であるトラツグミの古称。②夜、不気味な声で鳴き渡ったという怪鳥。源頼政が禁中で射た怪獣は、頭はサル、からだはタヌキ、手 […]
「誰が小沢一郎を殺すのか?」 -センセ-ショナルなこのフレ-ズは、カレル・ヴァン・ウォルフレン(Karel van Wolferen)の著書の題名である。原著は「The Character Assassination Of Ozawa Ichiro」といい、その日本訳(訳・井上実。角川書店)の題名だ。 “Character Assassination”とは、耳慣れない言葉である。著者によ […]
「そもそも、税理士は、税理士法第2条第2項において、第2条第1項に定める独占業務のほか、付随して財務書類の作成もすることができるとされている。条文は次のようなものだ。『税理士は、前項に規定する業務(以下「税理士業務」という。)のほか、税理士の名称を用いて、他人の求めに応じ、税理士業務に付随して、財務書類の作成、会計帳簿の記帳の代行その他財務に関する事務を業として行うことができる。』 この規定は、税 […]
犯罪構成要件の捏造がなされているのは、無償独占性だけではない。「税務書類」についても勝手に拡大解釈をして、ニセ税理士の摘発を行っているのである。 すでに述べたように、税理士の独占業務とされているのは、 +税務代理 +税務書類の作成 +税務相談 の3つの業務だ。 このうち、2.の税務書類の作成に関して、国税当局はインチキをかましている。誰が作っても構わない、財務書類(貸借対照表、損益計算書など […]
改めて税理士法の規定を見てみよう。 税理士法第2条は次のようになっている。「税理士は他人の求めに応じ租税に関し、次に掲げる事務を行うことを業とする。」 この「次に掲げる事務」とは、前回示した税理士業務の1.~3.のことだ(「狂える検察官-(2)」参照)。 第2条の「業」について、税理士法のコンメンタールでは、「「業」とは、有償が前提であることから、弁護士は、弁護士法第72条で「報酬を得る目的 […]
「ニセ税理士のストーリー」が何故、「虚構のストーリー」であるか。理由は簡単だ。 税理士業務は、税理士法第2条で、 +税務代理 +税務書類の作成 +税務相談 の3つの事務を業として行うこととされており、税理士でない者(いわゆるニセ税理士)は、これら1.~3.の業務を行ってはならない(税理士法第52条)とされ、これに違反した者は、「2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する」(税理士法第59条 […]
またあの男がやらかした。岡山地検の沖慎之介検察官である。一年ほど前、私の口封じを図り、なんとか私を逮捕して社会的に抹殺しようと企てた男だ(「民主党政権の置き土産-偽りの査察調査-⑭」参照)。 平成26年2月13日、倉敷民主商工会(以下、「民商」という)の事務局長以下3名の事務局員が岡山県警に逮捕された。税理士法違反容疑である。 税理士の資格がないのに税理士業務を行った、つまり「ニセ税理士 […]
これまで述べてきたように、修正申告には数多くの問題点が潜んでおり、納税者にとって一筋縄でいくものではない。 修正申告の落とし穴に嵌(はま)らないためにはどうしたらいいのか、以下それを述べることによって本稿を締めることにする。 まず、通常の税務調査の場合。 従来は慣行的に行なわれていた税務手続が、国税通則法の中に「国税の調査」として組み込まれて、手続きの概要が明確化されることになった。 法 […]
国犯法の通告処分(同法第14条)にかわるものと思しき「修正申告の慫慂」は、税務調査において必ずといっていいほど登場する行政指導であったが、その実態は永年ベールにつつまれ、表だって問題にされることがなかった。 当事者同志、つまり納税者と税務署との話し合いとして内々で処理されていたからだ。これこそ、国犯法制定時の政府委員が趣旨説明のときに持ち出してきた「私和(修正申告の落とし穴-⑦)」、即ちとらん […]
平成25年12月××日、大野望査察官(東京国税局査察部査察第25部門主査)は、野口淳平査察官と共に、嫌疑者自宅に赴いて、査察調査の結果説明を行なった。その時のICレコ-ダ-による録音記録の反訳文を公表する。大野望主査は、代理人税理士である私(山根治)がいないことをいいことに、言いたい放題である。嘘八百を連発し、『暗闇の通告処分』である修正申告の慫慂を行った。 ***査察調査の結果説明 -平成 […]