2006年

6/11ページ

冤罪を創る人々vol.110

2006年04月25日 第110号 発行部数:600部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から-http://consul.mz-style.com/catid/11 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山 […]

ゲームとしての犯罪 -1

パソコン・ゲームの影響もあるのでしょうか、近年、少年によるゲーム感覚の犯罪が多発しています。ごく普通の子供が、さしたる理由もないのに残虐な殺人をしたり、これまたごく普通の女の子が、オヤジ狩りと称して計画的に痴漢事件をデッチ上げたりしています。ともに、犯罪意識が全く欠けているようです。 ゲームならばリセットできるでしょうが、殺された人は生きかえることはありませんし、痴漢の冤罪事件に巻き込まれた人は、 […]

150 おぞいもん -2

****その2) 出雲弁の「おぞいもん」は、「おぞい」+「もん」である。「もん」というのは、「もの」の音便だ。若いもん(若い者)、うまいもん(うまいもの)、甘いもん(甘いもの)、などと使われており、出雲弁特有のものではない。 「おぞい」はどうか。我が家で一番大きな国語辞典(日本国語大辞典、小学館刊)で調べてみたところ、『おぞ・い(悍)』と出ており、2つ目の意味合いとして、恐ろしい、こわいとあった。 […]

冤罪を創る人々vol.109

2006年04月18日 第109号 発行部数:601部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から-http://consul.mz-style.com/catid/11 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山 […]

疑惑のフジテレビ -13

フジテレビが自ら、多額の損害を被ったことは事実です。ただ、その損害の回復がどの位までできるかどうか、また、ライブドアに出資する際に経営者として当然払うべき注意をしていたかどうか、更には、ライブドアが危険な会社であることを事実上知りながら、敢えて出資に踏み切ったかどうか、これらの事情によっては、フジテレビの経営者は会社に対して責任が生じてくるおそれがあります。民事上の責任、つまり損害賠償責任だけでな […]

149 おぞいもん -1

***9.おぞいもん ****その1) 出雲方言で、「おぞい」あるいは「おぞいもん」という。「恐ろしい、こわい」、「恐ろしいもの、こわいもの」という意味の言葉である。 小さい頃から出雲弁が身体にしみついている私には、標準語で恐ろしいとか怖いとか言われてもどうもピンとこない。怖いという思いが生じてこないのである。「おぞい」と言われてはじめて鳥肌が立ってくる。 私にも人並にいくつか、「おぞいもん」が存 […]

冤罪を創る人々vol.108

2006年04月11日 第108号 発行部数:600部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆  「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から-  http://consul.mz-style.com/catid/11   日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。   マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。 ◇◆――――――――――――――――――――― […]

疑惑のフジテレビ -号外7

次に言えることは、大鹿靖明さんが粉飾決算の違法性について曲解していることです。 もっとも違法性についてピント外れな考え方をしているのは、大鹿さんだけではありません。他のほとんどのマスコミも同じような考え方をしているようです。 決算書は企業会計のルールに従って作られる(適正)ものですが、中にはこのルールに従わずに自分勝手な決算書を作る(不適正)不心得な会社も出てきます。 粉飾決算というのは、ルールを […]

疑惑のフジテレビ -12

日枝久氏をはじめフジテレビの経営陣は、ライブドアが粉飾決算をしていた事実、しかも上場廃止に結びつくほど重大な粉飾決算をしていた事実について、昨年のデューデリを終えた時点では、十二分に知りうる立場にあったと思われます。 これまで述べてきたことをまとめる形でその理由を列挙してみますと、 + ライブドアの上場以来の決算書は、会計のプロが作成したものではなく、初歩的な誤りがいたるところに見受けられる、極め […]

148 松尾芭蕉と夢紀行 -その5

****5)その5 私はこれまで、主に岩波文庫本によって「おくのほそ道」に親しんできた。跋文の末尾に「元禄七年初夏 素竜書」とある、いわゆる素竜清書本を底本としたものだ。 これは、能書家である柏木素竜が芭蕉の依頼を受けて浄書したもので、芭蕉自身、その後の旅行中にも携行していたといわれている。芭蕉自筆草稿が世に現われるまでは、最も信頼すべき原本とされてきたものである。 書写を終えてから、改めて芭蕉自 […]

1 6 11