2005年

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冤罪を創る人々vol.79

2005年09月13日 第79号 発行部数:409部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から- 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山根治(やまね・おさむ)  昭和17年(1942年)7月 生まれ株式会社フ […]

ホリエモンと小泉純一郎 -2

共通する第3の点は、二人とも目的のためならば手段を選ばないところです。反社会的な行為であろうと犯罪となる違法な行為であろうとおかまいなしです。 ホリエモンについては具体的には私のブログで詳述した通りです。 小泉さんについては、他にもあるでしょうが、ごく最近の驚くべきケースについて触れることにします。 共同通信の配信記事でしょうか、「首相の執念で転進決意」との見出しのもとに、新潟県旧山古志村長の長島 […]

121 前科者としての元公認会計士

***三.前科者としての元公認会計士 一、 有罪が確定した別件については、今でも裁判所の判断が間違っており、冤罪であると確信している。しかし、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の刑が確定したのは厳然たる事実である。 執行猶予が解ける3年後の平成18年10月4日までは、私は前科者であり、公認会計士と税理士の登録ができない。従って、私の現在の肩書を敢えて付すとすれば、前科者であり、元公認会計士である。 二、 […]

ホリエモンと小泉純一郎 -1

作家の渡辺淳一さんが、小泉首相のことをネオヤクザ(新ヤクザ)と称し、次のように述べています、-“小泉首相は一度でも敵と見たらあくまで敵で、相手の息の根を止めるまで徹底的に叩きのめす。このやり方は、まさしく暴力団のそれと同じ。ストレートで明快で単純で、まわりには敵と味方しかなく、思いこんだら命がけ。それを貫き徹するまであきらめない。ただし見かけは紳士的なので、新しいタイプの「ネオヤクザ」といったとこ […]

冤罪を創る人々vol.78

2005年09月06日 第78号 発行部数:414部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から- 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山根治(やまね・おさむ)  昭和17年(1942年)7月 生まれ株式会社フ […]

江戸時代の会計士 -5

恩田木工、妻は離別するのをやめたのですが、今度は子供たち(このとき三男二女がいました)に向かって、“さて子供は何処(いずこ)なりとも立退け。路銀(ろぎん)は相当に遣すべし。”(さて、子供たちはどこへでもいいから立去るように。それなりのお金は持たせよう。)と、改めて言い放ちます。 5人の子供たちは、揃って懇願します、- “私共も虚(うそ)は申すまじく候。食事も飯と汁より外は給(た)べ申すまじく候。木 […]

120 無謬神話の崩壊

***ニ.無謬神話の崩壊 一、 マルサと検察官については、その職務の執行は厳正になされ不正行為などあるはずがないという信仰に近いものが国民の中にあった。無謬神話と言ってもいいものだ。私も、このたびの体験をするまでは、当然のこととして疑問さえ抱いたことがなかった。 二、 仕事がら私は税務調査の現場で税務職員と接する機会が多かった。税務署から国税局に至るまで様々な人達との出会いがあった。出会った人数は […]

サイト移転に伴う不都合について

サイト移転に伴い、サイト構成の変更を行ないました。不都合な点が多々あると思いますが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。 【追記】Webサイト更新作業中に誤ってデータベースを消去してしまいました。 幸いにもバックアップをとっていたので大事には至りませんでしたが、9月1日から9月2日までの約24時間分のデータ(※アクセス数等)が失われました。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。(20 […]

冤罪を創る人々vol.77

2005年08月30日 第77号 発行部数:414部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から- 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山根治(やまね・おさむ)  昭和17年(1942年)7月 生まれ株式会社フ […]

江戸時代の会計士 -4

恩田木工は、ウソを言わないことを基本に据えて、勘略奉行の大役に取り組むつもりである、と明言した上で、“然るに、女房を始め子供、家来共、親類中も虚言(うそ)申し候ては、「木工が虚言申すまじくとは申せども、近き親類を始め家内の者、あの通りなれば、木工からして合点ゆかず」と疑ひ申すべく候。さすればこの役は相勤まり申さず候。これに依って、女房を去り、家来に隙を遣(つかは)し、親類中と義絶致す事に候。”(と […]

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