A01 ハニックス工業 事件の真相 1
- 2004.11.05
- 経済事件ノート
***(1)はじめに
ハニックス工業の社長が、ショッキングな形で自らの命を絶ったことは、既に「冤罪を創る人々」の「7)ある社長の自殺」の項で記述した。
当時、私自身が広島国税局の告発を前提とした理不尽な調査を受けていたこともあって、他人事とは思えない事件として私に大きな衝撃を与えたものであった。
ここで敢えて「事件」と言うのは、同社が倒産に至った経緯に多分に犯罪の臭いがするからであり、同社社長は、犯罪的な謀略によって死に追い込まれたのではないかと考えられるからである。
その「事件」とは何か、一体どのような犯罪的謀略が潜んでいたのか推断する。
+はじめに (※2004-11-05公開)
+倒産と死に至る経緯
++店頭公開とマルサ (※2004-11-25公開)
++マルサの告発と自決 (※2004-12-02公開)
+倒産についての一般の見解 (※2004-12-09公開)
+倒産と社長の自殺についての国税当局の見解 (※2004-12-16公開)
+倒産の真相についての疑念 (※2004-12-23公開)
+虚構のシナリオ (※2004-01-06公開)
+虚構のシナリオの吟味
++マルサの告発 (※2005-01-13公開)
++自己株式
+++自己株式とは (※2005-01-20公開)
+++表金(おもてがね)による取得のケース (※2005-01-27公開)
+++裏金(うらがね)による取得のケース (※2005-02-03公開)
+++その他のケース (※2005-02-10公開)
+倒産の真相 (※2005-02-17公開)
+遺族との接触 (※2005-02-24公開)
+倒産の深層
++密告者の存在 (※2005-03-03公開)
++密告の蓋然性 (※2005-03-10公開)
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