空海と虫麻呂 -その1
- 2004.04.27
- 山根治blog
上野の東京国立博物館で空海の特別展を見てきました。三筆と称される空海の真筆は私に深い感動を与えてくれました。 中でも、空海24才の時の書、『聾瞽指帰(ろうこしいき)』は、若い学僧の手になる雄渾な書風であり、拡大グラスを通して青年空海の鼓動が直接に伝わってくる思いでした。 自宅に帰っても興奮さめやらず、『聾瞽指帰』の別本とされている『三教指帰(さんごうしいき)』(岩波書店:日本古典文学体系 […]
フォレスト・コンサルタンツ
上野の東京国立博物館で空海の特別展を見てきました。三筆と称される空海の真筆は私に深い感動を与えてくれました。 中でも、空海24才の時の書、『聾瞽指帰(ろうこしいき)』は、若い学僧の手になる雄渾な書風であり、拡大グラスを通して青年空海の鼓動が直接に伝わってくる思いでした。 自宅に帰っても興奮さめやらず、『聾瞽指帰』の別本とされている『三教指帰(さんごうしいき)』(岩波書店:日本古典文学体系 […]
飯塚さんが不撓不屈の精神の持ち主であるとすれば、似たような経験をした私は、二つの”不”を取り除いた、「撓(とう)にして屈(くつ)」なる生き方をしてきたと言えるようです。 八年前、冤罪によって逮捕勾留されたとき、大きなショックを受けたことは事実です。これまでの路線が大きく変わることは当然考えました。 国家暴力が牙をむいて私に襲い掛かってきたとき、私は大きく撓(たわ)み、屈(くっ)したのです。拘 […]
高杉良さんは、飯塚毅さんのドキュメントの表題を「不撓不屈」とされています。 「不撓不屈(ふとうふくつ)」-広辞苑によれば、”困難にあってもひるまずくじけないこと”という意味です。 この言葉の意味を更に考えるために、漢字の通りに”撓(たわ)まず、屈(くっ)せず”と読んでみます。 撓む、屈するは、それぞれ、・撓む =おされてまがる。しなう。ゆがむ。・屈する=かがめる。縮める。折り曲げる。 の意 […]
私は当初、公職にあった人物を含めて全ての人物の名前を仮名にするつもりでいました。出版を前提に考えていましたので、知り合いの編集者からのアドバイスに従って原稿を完成させました。 しかし、その後、私には思いもよらないことが起こったために急遽原稿の手直しを行ない、出版に先立って公職にあった人物は全て実名で公表することにしたのです。 平成16年3月1日、松江税務署の個人課税第二部門統括国税調査官 […]
「不撓不屈」(高杉良著、新潮社刊)を読みました。TKCの創設者である飯塚毅さん(公認会計士・税理士)の半生を描いたものです。 飯塚さんとは面識はありませんが、私達職業会計人の間では”飯塚事件”として有名な方であり、以前から名前はよく知っていました。 今から40年程前、飯塚さんの会計事務所は70名近くの職員を擁する規模にまでなっていました。 昭和39年のことでした。飯塚さんは一年近く国税 […]
***2.手紙(平成11年6月)※第1審判決後、800人程の人達に事情説明のために送付した手紙 冠省 逮捕されてから3年余りが経過いたしました。その間、私は、一部マスコミによって事実でないことが曲げて報道され、脱税を計画し、架空契約を納税者に指導して、巨額の脱税を実行した『悪徳会計士』、クライアントから脱税報酬として6億円もの金銭を受け取った『守銭奴』として、全国的に喧伝されてきました。また、23 […]
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***【生年月日】 昭和17年(1942年)7月26日 ***【学歴】 昭和36年(1961年) 松江商業高校 卒業 昭和42年(1967年) 一橋大学商学部 卒業 ***【職歴】 昭和46年(1971年) 監査法人東海第一監査事務所 入所 昭和48年(1973年) 監査法人中央会計事務所 入所 昭和51年(1976年) 山根公認会計士事務所 開設 昭和60年(1985年) 財団法人サークルクラブ […]
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