中江滋樹氏からのダイイング・メッセ-ジ-⑥
- 2020.04.28
- 山根治blog
令和2年4月25日、カンボジアの藤原肇(ふじわらはじめ)さんから電話があった。2週間前に話し合った陸軍天保銭組に端を発し、10個の情報クラスタ-(“中江滋樹氏からのダイイング・メッセ-ジ-号外”)に話が及んだ。 2人の話し合いの中で、明治長州閥のドン・山縣有朋、日本における官僚制を創り上げた平沼騏一郎、陸軍軍医総監にまで登りつめた森林太郎(号·鴎外)、及び藤原肇さんの祖父が、互いに密接に関連す […]
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令和2年4月25日、カンボジアの藤原肇(ふじわらはじめ)さんから電話があった。2週間前に話し合った陸軍天保銭組に端を発し、10個の情報クラスタ-(“中江滋樹氏からのダイイング・メッセ-ジ-号外”)に話が及んだ。 2人の話し合いの中で、明治長州閥のドン・山縣有朋、日本における官僚制を創り上げた平沼騏一郎、陸軍軍医総監にまで登りつめた森林太郎(号·鴎外)、及び藤原肇さんの祖父が、互いに密接に関連す […]
さきに公表した号外(中江滋樹氏からのダイイング・メッセ-ジ-号外)の後半で、10の項目を列挙、その4番目が鬼塚英昭著『瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人』であった。 鬼塚英昭は、この著書の中で瀬島龍三と宅見勝、この謎多き二人の人物を、「てんのうはん」の守り人という切り口で明解に描写した。名著である。 ここに「てんのうはん」とは、南朝系の後嗣(こうし。あとつぎ、子孫。-広辞苑)として、山 […]
カンボジアにいる藤原肇(ふじわらはじめ)さんから電話があった。令和2年4月12日。電話による話し合いは40分にも及んだ。 私が持ち出した「陸軍天保銭組」という言葉に鋭く反応した藤原さんは、「陸軍天保銭組」の実態を明らかにした一冊の本を教えてくださった。 “藤瀬一哉(本名:佐藤肇)著『昭和陸軍“阿片謀略”の大罪 天保銭組はいかに企画・実行したか』(山手書房新社)である。 同時に藤原さんは、 […]
仕手相場というバクチ場で乱舞する多額のお金。 当時、株式取引による利益が原則非課税であった中にあって、例外的に多額かつ多数回の取引をする仕手集団。証券会社にしたら巨額の利益をもたらしてくれる大切な客だ。 証券会社のあの手この手の隠蔽工作もあって、国税当局にしたら並大抵の納税者ではなかった。いきおい税務調査は荒っぽくなる。 いくつかの「証拠らしきもの」をつかんで、脅しあげて自白を迫る。逮捕を […]
加藤嵩氏は、リョウチョウや査察、あるいは検察にいかに脅されようとも頑として金主(きんしゅ)の名前を明らかにしなかった。前回述べた通りである。 今回は、仕手相場に飛び交(か)う多額のお金について考えてみる。 このお金(かね)なるシロモノ、考えれば考えるほど訳が分からなくなる。摩訶不思議(まかふしぎ。どう考えても不思議に思われる様子。-明解国語辞典)なシロモノとしか言いようがない。 「お金は […]
投資ジャ-ナル巨額詐欺事件は、虚偽の証拠の捏造(ねつぞう)によって、立件されたものであった。しかも証拠の捏造は、警視庁(東京国税局)と東京地検が行っている。刑事訴訟法によって、極めて大きな証拠能力が与えられている、検察官面前作成調書(略して検面調書)が警視庁と東京地検の担当者によって、極めて杜撰(ずさん)な形でデッチ上げられたのである。それぞれの担当者は、「中江滋樹の弁明」において仮名で記した。 […]