012 不服審判所の裁決
- 2004.04.13
- 冤罪を創る人々
***6.不服審判所の裁決 一、 平成15年3月11日、組合が行っていた審査請求について、国税不服審判所(所長 成田喜達)は、マルサの指示によって原処分庁(益田税務署)が行った更正処分(税金の追徴のこと)の全てを取り消す裁決を行った。 64ページに及ぶ裁決書は、原処分庁の弁明を詳細に取り上げたうえで、全て事実無根として退けた。 二、 第二審の確定判決を踏襲しており、当然の裁決ではあるが、国税 […]
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***6.不服審判所の裁決 一、 平成15年3月11日、組合が行っていた審査請求について、国税不服審判所(所長 成田喜達)は、マルサの指示によって原処分庁(益田税務署)が行った更正処分(税金の追徴のこと)の全てを取り消す裁決を行った。 64ページに及ぶ裁決書は、原処分庁の弁明を詳細に取り上げたうえで、全て事実無根として退けた。 二、 第二審の確定判決を踏襲しており、当然の裁決ではあるが、国税 […]
2004年04月06日 第3号 発行部数:190部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆ 「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から- 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。 マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。 ◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山根治(やまね・おさむ) 昭和17年(1942年 […]
***5.無罪の確定 一、 広島高裁の判決の二週間後、平成13年6月26日、広島高検が最高裁への上告を断念したことが、一部マスコミによって報じられた。この時点で無罪判決が確定したのである。二紙だけが、注意して見ないと気がつかないようなベタ記事の扱いで報道しており、他の新聞社は全く報道しなかった。5年前には、各紙とも争うように私についての嘘の情報をタレ流していたことを考えれば、その扱いの落差に現今の […]
私は当初、公職にあった人物を含めて全ての人物の名前を仮名にするつもりでいました。出版を前提に考えていましたので、知り合いの編集者からのアドバイスに従って原稿を完成させました。 しかし、その後、私には思いもよらないことが起こったために急遽原稿の手直しを行ない、出版に先立って公職にあった人物は全て実名で公表することにしたのです。 平成16年3月1日、松江税務署の個人課税第二部門統括国税調査官 […]