中江滋樹氏からのダイイング・メッセ-ジ-②
- 2020.03.26
- 山根治blog
警視庁と東京国税局は、中江滋樹氏と加藤文昭社長を、一年近く日本から追い出しておいて、投資ジャ-ナルグル-プを潰(つぶ)してしまった。会社摘発の情報が流されたことによって、一般の投資家だけでなく大口の金主(きんしゅ。その人の為に事業の資金や必要な費用を出してくれる人。スポンサ-。-新明解国語辞典)からも取り付け騒ぎが起った。金の流入が途絶えただけでなく、取り付けが起こった状態では倒産するのは必然だ […]
フォレスト・コンサルタンツ
警視庁と東京国税局は、中江滋樹氏と加藤文昭社長を、一年近く日本から追い出しておいて、投資ジャ-ナルグル-プを潰(つぶ)してしまった。会社摘発の情報が流されたことによって、一般の投資家だけでなく大口の金主(きんしゅ。その人の為に事業の資金や必要な費用を出してくれる人。スポンサ-。-新明解国語辞典)からも取り付け騒ぎが起った。金の流入が途絶えただけでなく、取り付けが起こった状態では倒産するのは必然だ […]
中江滋樹氏が亡くなった。享年66歳。自らの死を覚悟していたと思われるメッセ-ジが「日刊ゲンダイ」に連載中であった。浅からぬ関係にあった私にとって、中江氏から、いわばダイイング・メッセ-ジ(Dying Message)が発せられた思いである。 中江氏との出会いは昭和53年9月、今から43年前のことである。山根会計の顧問先第一号であった。この間のいきさつについては、16年前、“ある相場師の想い出- […]