2006年

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ゲームとしての犯罪 -3

前回指摘した、損害を被った人達の株式の総数、734,592千株について、更に詳しく調べてみることにいたします。 上場前も含めて、ライブドアがこの6年の間に発行した株式は、次の通りです(表1)。 ***<表1>ライブドアが発行した株式の全て^^t^^cc”^発行株式数^cc”^備考^^^1.上場前^rr”^12,000株^^^^2.上場時公募^rr”^ […]

冤罪を創る人々vol.112

2006年05月09日 第112号 発行部数:610部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から-http://consul.mz-style.com/catid/11 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山 […]

ゲームとしての犯罪 -号外2

 昨年、堀江貴文という人物を知るために、何冊かの著書を読んだり、各メディアに喋っているインタビュー記事などに目を通しました。  彼の書いた文章は、中学生のレベルを超えるものではありませんし、内容に至っては支離滅裂、論理矛盾などおかまいなしといったシロモノでした。オドロキましたね。  何よりも気になったのが、人間として備わっているべき最低限のものが、ポッカリと欠落していることでした。親、別れた妻、子 […]

ゲームとしての犯罪 -2

ライブドア事件が少年犯罪と酷似している第3の点は、当事者に犯罪意識がないことです。堀江貴文氏が逮捕されてから3ヶ月、一貫して容疑事実を否認し通し、保釈後も無罪をかちとることに余念がないと伝えられるのも、自分が一体何をやったのか判っていないからかもしれません。罪の意識など初めから存在しないのでしょう。所詮、ゲームなのですから。 昨年、堀江貴文という人物を知るために、何冊かの著書を読んだり、各メディア […]

冤罪を創る人々vol.111

2006年05月02日 第111号 発行部数:606部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から-http://consul.mz-style.com/catid/11 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山 […]

ゲームとしての犯罪 -号外

コメント[784]への回答ですが、少し長くなりましたので「ゲームとしての犯罪-号外」としました。 いつも熱心に読んでいただき、感謝しています。 ご指摘の孫正義さんについては、今のところこの人を論評するだけのデータを集めて分析していませんので、何とも言えません。ただ、あなたのおっしゃるように、初めのころの孫氏が、『相当怪しげな堀江もどきの足跡を残して』いるのが事実であるとすれば、その後、いくら事業が […]

151 おぞいもん -3

****その3) 奇策とは何か。それはまさに、事実は小説よりも奇なりを、地でいくものであった。 税を滞納している藤原清廉は、大蔵省の役人で、従五位下の位を授けられている(叙爵)ことから大蔵の大夫(たいふ)と呼ばれていた。ところがこの人物、極端な猫こわがりであることが世間ではよく知られており、“猫恐の大夫(ねこおじのたいふ)”なる別名を奉られていた。 物語作者は、取り澄まし顔で次のように述べている、 […]

悪徳会計屋の経済事件ノートvol.22

2006年04月28日 第22号 発行部数:565部 ◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 悪徳会計屋の経済事件ノート なぜ上場会社社長は国税局ロビーで壮絶なる自殺を選んだのか。国税局OB税理士が納税者を食いものにする手口とは。税務署とマスコミから悪徳会計士の烙印を押された会計のプロが税金法律金融事件の深層に迫る。 ◆◇―――――――――――――――――――――――――― […]

C01 物言わぬ税理士1

***(序) 納税は国民の基本的な義務である。しかし、一口に納税といっても、立場によっては全く異なったものとなる。税金を取る側(国、税務署)は、できるだけ多く取ろうとし、税金を払う側(国民、納税者)は、できるだけ少なく払おうと考える。このような両者のせめぎ合いは今に始まったことではない。戦前にも存在したし、江戸時代、あるいはそれ以前にも存在した。 現代の日本は、主権在民を基本とする民主主義国家であ […]

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