倉田まり子事件の真相 -その1
- 2005.01.04
- 山根治blog
“北浜の若獅子”、“兜町の風雲児”と持て囃された中江滋樹氏でしたが、一転して、多くの投資家を騙して多額の損失を与えた稀代のペテン師として、マスコミから集中砲火を浴びることになりました。 今から20年前の昭和59年8月24日、中江氏が率いる投資ジャーナル社をはじめ関連会社14社は、証券取引法違反によって警視庁の強制捜査を受け、あっけなく破綻してしまいました。 中江氏にからんで芸能マスコミが袋叩きにし […]
フォレスト・コンサルタンツ
“北浜の若獅子”、“兜町の風雲児”と持て囃された中江滋樹氏でしたが、一転して、多くの投資家を騙して多額の損失を与えた稀代のペテン師として、マスコミから集中砲火を浴びることになりました。 今から20年前の昭和59年8月24日、中江氏が率いる投資ジャーナル社をはじめ関連会社14社は、証券取引法違反によって警視庁の強制捜査を受け、あっけなく破綻してしまいました。 中江氏にからんで芸能マスコミが袋叩きにし […]
****5)基本構図の崩壊 ― 自滅 一、 マルサと検察とは私を断罪するために、虚偽のシナリオを作成し、国家暴力を背景に強引に実行に移した。 彼らは、多くの無辜の人間を逮捕、あるいは逮捕をちらつかせて、脅したり、すかしたり、騙したりして嘘の自白を引き出して、もっともらしい供述調書を作成した。 更には、証拠の捏造、あるいは改竄までが組織ぐるみで実行された。正義の砦が犯罪行為をしたのである。 二、 し […]
****4) 検面調書、その詩と真実<br /> 一、 刑事法廷に提出される重要な証拠の一つに、検察官面前作成調書、略して検面調書がある。<br /> わが刑事法廷にも、複数の検事によって作成された数多くの検面調書なるものが提出された。<br /> それらは、マルサと検察とが合作した偽りのストーリーを肉付けし、補強するために用意された、いわば詩であり、真実とはほ […]