「冤罪を創る人々」 公開にあたって

 メールマガジン「冤罪を創る人々」の第一回目をお届けしました。

 「冤罪を創る人々」は、私が関与した「益田市畜産協同組合事件」での体験を基に、Webサイトと同時進行で順次公開していきます。

 

 平成5年9月28日の広島国税局の査察(俗にいうマルサ)のガサ入れに端を発した私をめぐる「益田市畜産協同組合事件」は、平成15年10月4日の最高裁の上告棄却によって一応の幕を閉じました。

 その結果、検察によって訴追された“事件”のうちの、本件については無罪(控訴審の判決時に確定)。別件については懲役1年6ヶ月執行猶予3年の有罪が確定しました。

 このため、私は、執行猶予期間の3年間、公認会計士の登録が抹消され、30年にわたって使ってきた公認会計士の肩書を使うことができなくなりました。

 マルサも検察も国家権力を象徴する存在であり、国民の生命財産に関する生殺与奪の権限を握る暴力装置です。法律によって強大な権力と権限とを与えられた暴力装置がひとたび暴走を始めたとき、自らの行為を正当化し、組織を防衛するためにどのような対応をしたのか、それぞれの立場の人物の行為を明らかにすることによって浮き彫りにしていきます。



 なお、このあたりの事情については、「冤罪を創る人々」序章において触れていますので、ご一読をお勧めします。

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