悪徳会計屋の経済事件ノートvol.7
- 2005.01.13
- メールマガジン
2005年01月13日 第7号 発行部数:374部 ◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 悪徳会計屋の経済事件ノート なぜ上場会社社長は国税局ロビーで壮絶なる自殺を選んだのか。国税局OB税理士が納税者を食いものにする手口とは。税務署とマスコミから悪徳会計士の烙印を押された会計のプロが税金法律金融事件の深層に迫る。 ◆◇――――――――――――――――――――――――――― […]
フォレスト・コンサルタンツ
2005年01月13日 第7号 発行部数:374部 ◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 悪徳会計屋の経済事件ノート なぜ上場会社社長は国税局ロビーで壮絶なる自殺を選んだのか。国税局OB税理士が納税者を食いものにする手口とは。税務署とマスコミから悪徳会計士の烙印を押された会計のプロが税金法律金融事件の深層に迫る。 ◆◇――――――――――――――――――――――――――― […]
***(7)虚構のシナリオの吟味 ****1. マルサの告発 東京国税局に対する疑念が払拭できなくなった私は、当時脱税としていかなる告発がなされたのか、改めて吟味してみることにした。 経済記事に関して的確な報道をすることで定評のある日本経済新聞は、社会面で、『自社株売却、32億所得隠し、ハニックス工業90年店頭公開時』との見出しを揚げ、 ― 『国税当局や関係者によると、ハニックス工業は88年ごろか […]
2005年01月11日 第44号 発行部数:313部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆ 「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から- 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。 マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。 ◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山根治(やまね・おさむ) 昭和17年(1942年)7月 生まれ 株 […]
倉田さんは当時24歳。お母さんと妹さんと三人で暮らしていました。中江滋樹氏の依頼を受けて、私は都合4回彼女と会っています。 マスコミが騒がしくなってからは、外で会うことができなくなりましたので、二人の弁護士と一緒に目黒の自宅に行ったことがあります。マスコミが大騒ぎしている“豪邸”を自分の目で確かめたい気持ちもありました。東京目黒の路地の突き当たりのようなところでした。一応、門はありましたが、門と玄 […]
****2)経歴 一、 中島行博は、昭和31年4月、岡山県津山市に生まれ、高校時代まで中国山地の津山ですごした。本名、中島行博。別に「イラ検の熊五郎」ともいう。被疑者山根治が親愛の情をこめて奉った名前である。 司法試験の受験に関して定評のあった中央大学法学部に進学し上京、刻苦勉励の末、5回目で司法試験に合格し、司法修習生となる。立派なものである。その後直ちに検事の道を歩むこととなり、長崎地検を皮切 […]
***五.検察官中島行博の生活と意見 ****1)被疑者面前作成調書 ― 被面調書 一、 検察官が被疑者を尋問して作成する供述調書のことを、検察官面前作成調書略して検面調書という。度々述べたところである。 考えてみれば、被疑者は全く同じ時間だけ、検察官と向き合って、話しをしたり問答したりしているわけである。検察官が作成する検面調書があるならば、被疑者が作成する調書があってもおかしくはない。 二、 […]
2005年01月06日 第6号 発行部数:361部 ◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 悪徳会計屋の経済事件ノート なぜ上場会社社長は国税局ロビーで壮絶なる自殺を選んだのか。国税局OB税理士が納税者を食いものにする手口とは。税務署とマスコミから悪徳会計士の烙印を押された会計のプロが税金法律金融事件の深層に迫る。 ◆◇――――――――――――――――――――――――――― […]
***(6)虚構のシナリオ ハニックス工業の事件は、私がマルサと死闘を繰り広げているときに起ったものであり、当時から私と同じようなケースではないかという予感があった。 私はその後、逮捕され、手錠腰縄つきで刑事法廷の場に引きずり出され、名誉と人格権とを踏みにじられた。 その間、私は、自らの名誉を回復し、人格権を復活させるのに精一杯であり、他を省みるゆとりがなかった。 マルサの虚構のシナリオを完全 […]
2005年01月04日 第43号 発行部数:306部 ◆◇――――――――――――――――――――――――――――◆「冤罪を創る人々」-国家暴力の現場から- 日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士の闘いの実録。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。◇◆――――――――――――――――――――――――――――◇ 山根治(やまね・おさむ) 昭和17年(1942年)7月 生まれ株式会社フ […]
“北浜の若獅子”、“兜町の風雲児”と持て囃された中江滋樹氏でしたが、一転して、多くの投資家を騙して多額の損失を与えた稀代のペテン師として、マスコミから集中砲火を浴びることになりました。 今から20年前の昭和59年8月24日、中江氏が率いる投資ジャーナル社をはじめ関連会社14社は、証券取引法違反によって警視庁の強制捜査を受け、あっけなく破綻してしまいました。 中江氏にからんで芸能マスコミが袋叩きにし […]