105 財政白書
- 2005.07.05
- 冤罪を創る人々
***1.財政白書
財政という言葉は、主に国又は地方公共団体の経済活動の意味で用いられることが多いが、時に個人の経済活動もしくは経済状態を現わす言葉としても用いられる。いずれの場合においても、財政は全ての活動の基盤であり、全ての活動の結果は財政に反映される。
私にとって激動とも言える10年間、私の活動を物理的に支えたのは、間違いなく私の財政であった。同時に、私の活動の結果は、何らかの形で私の財政に反映されている。
この10年間を回顧するにあたって、自らの財政にメスを入れ、分析してみることにした。客観的に自らを見つめ直すためには、不可欠であると考えたからである。
私は自らの財政分析を通して、私の10年の活動の一端を浮き彫りにする。いわば、山根治の財政白書である。
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