悪徳会計屋の経済事件ノートvol.2

2004年12月2日 第2号 発行部数:345部

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 悪徳会計屋の経済事件ノート



  なぜ上場会社社長は国税局ロビーで壮絶なる自殺を選んだのか。

   国税局OB税理士が納税者を食いものにする手口とは。

    税務署とマスコミから悪徳会計士の烙印を押された

     会計のプロが税金法律金融事件の深層に迫る。



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 山根治(やまね・おさむ)  昭和17年(1942年)7月 生まれ

 株式会社フォレスト・コンサルタンツ 主任コンサルタント

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●ハニックス工業事件の真相



「ハニックス工業 事件の真相 2」より続く

http://www.mz-style.com/item/172

  1. マルサの告発と自決



      平成5年5月26日、新聞各紙は、東京国税局が同社と同社長を

     脱税の嫌疑で東京地検に告発したことを一斉に報じた。



      三日後の5月29日、同社は東京地裁に会社更生法の適用を申請

     した。倒産である。

      東京証券取引所は、同社株を直ちに、店頭管理銘柄に移した。

      最高値で1万7,500円をつけ、直前までも、2千円台をキー

     プしており、倒産の前日は2,480円をつけていた株価は急落し、

     100円を切る状況となった。



      店頭登録銘柄とはいえ、株式が公開されている中堅企業である。

     小型建機の分野で高いマーケットシェアを有し、233名の従業員

     をかかえ(平成4年12月末日現在)、年商も300百億円を超え

     ている会社である。



      株価も倒産直前まで2千円台を維持していたいわば優良会社が、

     脱税報道の三日後に何故倒産に追い込まれたのか、外部からは不思

     議としかいいようのないものであった。



      週刊誌に掲載された同社の副社長のB氏(社長の実弟)のインタ

     ビュー記事を読むことによって、私の疑問は一応氷解した。

     

     『社長がああいう最後を遂げたのも、あの脱税報道が直接の原因で

     会社が倒産に追い込まれたからです。 

      たしかに、近年は不況の影響で、会社が抱える問題もありました。

      ただ、それは工場の稼働率が低いとか、採算が落ちているとか、

     どこの会社でも抱えている問題で、それだけでは決して倒産につな

     がるようなものではありませんでした。4月以降も、関連会社が倒

     産するなど厳しい状況でしたが、その処理も済んでいました。

      ところが、それが脱税報道を境に、150億円あった現金も銀行

     から預金閉鎖され、ファイナンス会社からの融資もとめられて手の

     打ちようがなかったんです。』(週刊新潮、平成6年1月13日号)



      手許資金が銀行によって封鎖凍結され、他からの融資も断られた

     ために倒産、 ― 脱税報道後三日間に起った修羅場の状況が眼前に

     浮んだ。



      私の疑念は一応解けたとはいえ、今一つ釈然としない。今まで、

     悪質な脱税の告発が引き金となってすぐに倒産したケースが、店頭

     登録を含む株式公開企業の中では全く思い浮かばなかったからであ

     る。

      なぜ銀行は150億円もの預金を封鎖したのか、脱税で告発され

     た会社に対して、銀行がこのような強硬手段に打ってでることは尋

     常なことではない。 





    (続きはWebサイトにて)

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    ●姉妹誌「冤罪を創る人々 -国家暴力の現場から-」

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      日本一の脱税事件で逮捕起訴された公認会計士・税理士の闘いの

     実録。税務調査、ガサ入れ、押収、取調べ、勾留、巨額税金の追徴、

     刑事裁判…。マルサと検察が行なった捏造の実態を明らかにする。



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    ■ [ハニックス工業 事件の真相 2]

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    ┗ 経済事件ノート>ハニックス工業事件 (2004-11-25)



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     事件の深層に迫る。

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