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島根原発と御用商人-② . はてなブックマーク  Twitter   2015-09-15

 前回触れた社会福祉法人の後援会名簿、衆議院議員細田博之事務所の名前が目立つほか、松江地区選出の4人の県議会議員が名を列ねている。このうちの3人は自民党だ。
 3人のうちの一人は、御年80歳を超えた現在も、自民党県議の立場をフルに利用して、金儲けに余念がない。金の亡者である。農業関係をはじめとする公共事業と福祉関連の公金を食いものにしていることは地元松江市では公然の秘密だ。
 この人物の特異な点は、単に公共事業費などの公金をピンハネするだけではない。干拓、河川、橋、道路などの公共事業を予め知った上で、事前に安い土地を買い占めて金儲けをしていることだ。
 今一つ、この御仁の特異な点は、就職の斡旋を業(なりわい)としていることである。官公庁(特に島根県庁)とか銀行(特に山陰合同銀行)への口利きをするモグリの人材斡旋業である。
 就職でお世話になった御礼に、この議員のところに50万円持参した人物がいるが、一桁違うといって突っ返され、500万円要求されたという。金の亡者と化したこの人物には、この手のエピソードにこと欠かない。
 この議員の悪辣なことは、自分の息のかかった人物を不正に銀行にもぐりこませた上で、銀行の情実融資・不正融資に深くかかわっていることだ。とりわけ自分の息子を銀行の中枢に送り込み、親子で連携して情実融資・不正融資を繰返していることは余りにも有名だ。まさに傍若無人の振舞いである。ちなみにこの山陰合同銀行も、怪しげな後援会名簿に名を列ねている一員だ。
 
 山陰合同銀行。預金量4兆円弱の小さな地方銀行である。この銀行は、以前はごく普通の銀行であったが、30年ほど前を境にして、ガラリと変った。地域経済をサポートすべき公益的使命をかなぐり捨て、自らの利益を追求する単なる金貸し、高利貸へと変身したのである。山陰ゴードー銀行ならぬ山陰ゴート―(強盗)銀行と陰口をたたかれる所以(ゆえん)である。とりわけ最近の10年ほどは、余りの悪辣さに目を背けたくなるほどだ。詐欺まがいの貸し剥(は)がしにあって自殺に追い込まれた企業経営者は、私の知る限りでも五指に余る。
 私が今年の年賀状で、山陰合同銀行を「企業マフィア」と断定したのは、単に2つの社会福祉法人をめぐって繰り広げられた一連の不正融資の事実を確認したためだけではない。この不正融資には、福祉関連の公金の詐取、つまり公金の不正取得という犯罪行為が潜んでいたからだ。5年以上にわたって展開された公金をめぐる不正行為には、驚くべきことに、山陰合同銀行だけでなく、社会福祉法人の許認可権を持つ松江市当局が深く関与していた。行政ぐるみの不正行為である。

 昨年の暮れ、松江市がからむこれら一連の不正行為を確認した私は、今年の一月に、知人を介して松浦正敬松江市長に対して質問状を提出し、松江市の福祉行政における不正行為を指弾すると共に、2つの社会福祉法人に対してしかるべき行政処分をするように促した。
 質問状を提出してから8ヶ月が経過した。毎月行われている「市長談話室」の場で、私の知人は毎月のようにこのテーマを取り上げ、松江市長の責任を追及しているが、ノレンに腕押し、ノラリクラリと役人特有の責任免れの回答に終止して現在に至っている。
 松浦正敬松江市長は昭和23年生れの67歳。東京大学法学部を出た元キャリア官僚(過去官僚)である。紛うことのない東大マフィアの一員である。私がこのブログ記事で度々言及しているインチキ話法・東大話法などお手のものだ。
 尚、怪しげな後援会のボス的存在である細田博之衆議院議員も又、東京大学卒の“過去官僚”、即ち東大マフィアだ。この人物は原発利権にかかわっていることから、東大マフィアの中でもより悪質な原発マフィアといった役どころである。

 一連の不正行為は、お金にからむものだけに、福祉事業からの不正蓄財とそれを原資とする土地の取得(2億円)という形で現在も進行中である。この不正蓄財によって取得された土地は、保育園用地として社会福祉法人の基本財産に組み入れられるべき極めて重要な財産だ。福祉事業の認可の可否にかかわる要(かなめ)の財産と言っていい。決して等閑(なおざり)にできるものではない。
 私達がこの保育園の建設を計画している社会福祉法人の不正行為を指摘したためであろうか、今年の初めには建築が着工される予定であったのがズルズルと8ヶ月も延びていた。
 ところが昨日(平成27年9月13日)現場に行って驚いた。立入禁止となっていた工事用通路の柵がとり払われ、何台かのトラックと重機が出入りしていたのである。
 私達の不正指摘から8ヶ月が経過し、ホトボリがさめたとでも考えたのであろうか、密かに保育園建設工事に着手する気配である。
(この項つづく) 

 ―― ―― ―― ―― ――
 ここで一句。
”ハイ、ウン、アー、妻の返事の変遷史” -広島、鼻毛のアン
(毎日新聞、平成27年9月13日付、仲畑流万能川柳より)

(“3時まで帰ってくるなと言われた亭主、3時過ぎたら粗大ゴミ”)

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