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前代未聞の猿芝居―㉕ . 2019-06-10

 本稿の24回目(「前代未聞の猿芝居-㉔」)を書き終えてから、突然脳裡に閃(ひらめ)いたことがある。

 前回の後尾に16通の証拠書類(検甲1.~3.、検甲7.~19.)を列挙し、それぞれの作成年月日を示した。
 16通の証拠書類のうち14通については、本件犯則(脱税)事実を立証する最重要証拠であることから、すでに本稿の最初(「前代未聞の猿芝居-②」)に列挙して検討している。

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前代未聞の猿芝居―㉔ . 2019-06-04

  1.  50,068,300円という脱税額は、本件脱税事件の「訴因」(そいん。刑事訴訟法上、検察官が起訴状に審理の対象となる事実を犯罪の構成要件に当てはめて記載したもの。検察官による事実の主張。-広辞苑)の中核をなすものであった。
     その「訴因」の要(かなめ)がデタラメなものであった。即ち、虚偽のものであった。-これが前回までの結論である。

     「訴因」の中核をなす5千万円という金額は、国税査察官の調査に基づいて算定されたもので、法的に確定された金額ではない。仮の金額であり、法的に無意味である。
     国税査察官には課税標準(所得)及び税額の調査権限が与えられていない。調査権限のない者が、調査権限があるかのように偽って税額を算定したとしても無意味である。虚偽の数字以外の何物でもない。
     
     上記は、筆者の(「冤罪を証明する定理(山根定理)」)に基づく主張である。本稿の始めのところで掲げたものだ。

     しかし、稿を進めていくうちに様子が変ってきた。必ずしも「冤罪を証明する定理(山根定理)」を援用しなくともよくなったのである。全く別の側面が浮上してきたからだ。即ち、検察が法廷に提出している証拠の証拠能力が、果してあるのかということだ。
     このような別の問題点が浮上してきたのは、筆者を抹殺するために送り込まれた刺客・伊藤秀之税理士と非行査察官・山持昌之主査の2人が、この一年半もの間、バレバレの裏工作をしたからである。2人の足跡を克明に辿った結果、それだけで、検察官が起訴状で示した「訴因」がもろくも崩れていったからだ。
     前代未聞の猿芝居の総元締め・重藤哲郎・広島国税局長(「前代未聞の猿芝居-⑪」「前代未聞の猿芝居-⑮」「前代未聞の猿芝居-⑲」)が策に溺れたのである。
     国税庁の幹部職員であるこのキャリア官僚は、策に溺れて自滅の道を辿ることになろう。

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前代未聞の猿芝居―㉓ . 2019-06-03

  1.  平成31年3月25日、筆者は、本件弁護人である中村寿夫弁護士に対して、下記の書面を提出した。


    弁護士 中村寿夫 殿

    伊藤秀之税理士が行った犯罪行為について

    1. 冤罪のデッチ上げを査察と一緒に行ったこと。刑訴法における「訴因」のデッチ上げ。
      -A社に対して、利益誘導を行って内容虚偽の修正申告を行った行為。合理的な修正申告書 別表4,5,7の作成ができない。処分(役員賞与認定をやめること)、重加の説明ができない。
    2. 財政法・会計法上で歳入と認められないものを、正規の歳入であるかのように偽って、税金を納付させようとしていること。国家による税金詐取である。
    3. 上記1.と2.は、中村弁護士、松江地検、松江地方裁判所、銀行(合銀、商工中金、政策金融公庫)、島根県中小企業支援協議会と共謀の上でなされたことが明らか。
    4. 公判前整理手続を飛ばしていることから、岡崎由美子弁護士も、上記3.の中に入るものと思われる。逮捕、起訴(不起訴)、保釈にかかる検察官、裁判官との不明朗な交渉、争点のスリカエ、刑事法廷に提出された違法収集証拠の承認。
    5. 上記の事実について、税理士、弁護士、検察官、裁判官等の実名を挙げて公表する。
    6. 平成31年3月31日までに面談の上で話し合いをしない限り、山根治ブログ上で公表する。
    7. 本書面は、貴殿の紹介者であったB氏を通じで貴殿に提出する。

      平成31年3月25日

    公認会計士・税理士  山根 治

     書面提出後の経緯は、(「前代未聞の猿芝居-①」)で述べた通りである。
     書面の中に記された岡崎由美子弁護士は、A社の専務及び専務夫人の弁護人であるが、A社脱税事件の弁護人・中村寿夫弁護士と共同して弁護活動にあたっている。岡崎由美子弁護士には、平成31年3月25日に上記書面の写しを書留便で送付した。
     中村寿夫弁護士・岡崎由美子弁護士はともに、島根県を代表する著名な弁護士である。
     とくに岡崎由美子弁護士は、日本弁護士会連合会の副会長の職にもついている。

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前代未聞の猿芝居―㉒ . 2019-05-31

 

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前代未聞の猿芝居―㉑ . 2019-05-28

 

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前代未聞の猿芝居―⑳ . 2019-05-27

 

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前代未聞の猿芝居―⑲ . 2019-05-24

 

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前代未聞の猿芝居―⑱ . 2019-05-23

 

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前代未聞の猿芝居―⑰ . 2019-05-22

 

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前代未聞の猿芝居―⑯ . 2019-05-21

 

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前代未聞の猿芝居―⑮ . 2019-05-16

 

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前代未聞の猿芝居-⑭ . 2019-05-15

 

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前代未聞の猿芝居-⑬ . 2019-05-14

  1.  -承前。
     ガサ入れ当日に、ブツ(タマリ)がなかった理由の一端が、その後の反面調査によって明らかになった。
     7年間で、社長夫人と専務夫人の二人が、二つの百貨店から6億7千万円もの買物をしていた事実を百貨店の担当者に突きつけたところ、百貨店の担当者からまさに耳を疑うような二つの事実を、査察官の山持昌之主査は聴くことになった。

     一つは、百貨店の決算期末に押し込み販売がなされていたことである。二つの百貨店はともに、売上の減少によって採算ラインを大きく割り込む赤字体質の会社であり、親会社(ともに有価証券報告書の提出が義務付けられている会社)の手前、なんとか決算をよく見せる必要に迫られていた。
     この二つの百貨店が決算期末の押し込み販売(売上の水増し)、即ち粉飾決算に手を染め、この二人の女性を利用していたのである。A社ではなく、百貨店側の金融証券取引法違反である。

     二つは、二つのうちの一つの百貨店が、二人への押し込み販売の際に、百貨店が発行する請求書(納品書)を二重に作成していたことだ。販売定価を記した正規の請求書と販売価格を2~3割水増しした価額を記した請求書の二通である。水増しした請求書は、上得意であった二人の女性に言われるがままに百貨店の担当者が作成していたものだ。
     水増した請求書を百貨店の担当者が勝手に作成していたことは、百貨店のコーポレート・ガバナンス(企業統治)の上で由々しきことである。百貨店の上層部あるいは独立監査人(公認会計士又は監査法人)に知られたら大変な問題になるのは必至だ。

     山持昌之主査は、これら2つの百貨店の違法行為を査察調査で百貨店関係者にチラつかせて威嚇(いかく)し、任意調査である査察調査(質問・検査)のワクを踏み外している。

     ガサ入れ時に、社長夫人が大量に購入した品物の一部は残っていたものの、

    1. ブランド品、宝飾品の大半がなかったこと、
    2. 百貨店への支払が不自然な現金決済であること、
    3. 百貨店の担当者が水増請求書を二重に発行していたこと、
    4. 社長夫人がブランド品買い取り会社に品物を持ち込み現金化していたこと、


    の四つの事実から、6億7千万円もの購入品の大半は直ちに現金化され、主に社長夫人の個人的費消として使われていたことが判明した。
     百貨店とブランド品・宝飾品買取り会社とを利用したマネー・ローンダリング(資金洗浄)である。
     しかし、ここまで判明しても、社長夫人はマネー・ローンダリングによって得た多額の換金資金を何に使ったのか、頑として口を割らない。ノラリクラリとその場しのぎの言い訳をして逃げている。

     社長夫人がマネーローンダリング(資金洗浄)による多額の換金資金の使途をどうしても言うことができなかった理由については、松江市の繁華街・伊勢宮町を拠点としている暴力売春組織(デリバリー・ヘルス、レンタルハウス、カラオケルーム、ビジネス・ホテル、キャバクラ)との関連性が疑われる。
     筆者の手許には、社長夫人が関連していることを示すいくつかの情報があるが、本件事案の解明に直接関係するものではないので、ここでは明らかにしない。
     ただ、この10年来、暴力売春組織に関して伊勢宮町で発生した多くの犯罪事件(売春斡旋、美人局(つつもたせ)、違法薬物売買、贈収賄、公金横領、行方不明、殺人)がモミ消されてきた事実がある。島根県警、弁護士及び地元マスメディアはその実態をすでに把握しているはずであるが隠蔽している。筆者は隠蔽されてきた犯罪事件の公表を待つだけである。

     山持昌二・主査が、社長夫人をターゲットにして締め上げる方針を固めたのは上記のような裏事情があったからである。

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前代未聞の猿芝居-⑫ . 2019-05-13

 

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前代未聞の猿芝居-⑪ . 2019-05-11

  1.  平成29年12月8日、筆者を社会的に抹殺する(Character Assassination)ために広島国税局が刺客として送り込んだ、が筆者の前に現れた。
     筆者が、重藤哲郎・広島国税局長(「広島国税局に盤踞する倨傲のトカゲ」)に対して、「申入書」を提出したのが、平成29年11月28日にことであるから、その10日後のことだ。
    このことは、筆者を社会的に抹殺するために、伊藤秀之税理士を刺客として送り込んだ人物こそ、
    重藤哲郎・広島国税局長
    であることを意味する。

     この人物のプロフィ-ルは次の通り。
    1. 昭和63年3月 京都大学経済学部卒
    2. 昭和63年4月 大蔵省入省(国際金融局総務課)
    3. 平成5年7月  坂出税務署長
    4. 平成23年7月 東京国税局査察部長
    5. 平成24年7月 国税庁調査査察部査察課長
    6. 平成27年7月 国税庁長官官房会計課長
    7. 平成29年7月 広島国税局長
    8. 平成30年7月 国税庁課税部課税部長(現職)

     重藤哲郎は、大蔵省入省組のキャリア官僚ではあるものの、東京大学法学部卒業ではないことからキャリア官僚の本流ではない。重藤哲郎は、筆者の本件査察調査を直ちに中止せよとの「申し入れ」を黙殺したばかりか、筆者を社会的に抹殺する(Character Assassination)という汚れ仕事に手を染めた。
     この人物は、本庁査察課長として、平成25年1月1日施行の改正国税通則法(調査手続の法定化)、及び平成30年4月1日施行の改正国税通則法(国犯法の組入れ)に関して、査察(リョウチョウを含む)の闇の部分を覆い隠し、納税者国民の眼を晦(くら)ます隠蔽工作(秘密通達の作成)を行った中心人物であると考えられるが、詳細は別稿に譲る。

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前代未聞の猿芝居-⑩ . 2019-05-10

  1.  平成29年11月28日、筆者は、A社の社長夫人、専務、総務部長と共に、松江税務署において、二人の査察官、

    • 青木利幸(総括主査)
    • 山持昌之(主査)

    と面談し、予め作成していたの全文を読み上げ、違法かつ犯罪行為を伴っている本件査察調査を直ちに中止することを申し入れた。
     その際、現場担当者として「申入書」に記入していた
    花井茂総括主査
    の氏名について、青木利幸総括主査と山持昌之主査から、
    “削除してほしい”
    との要請があったため、筆者はその場で二重線を引き、捺印をして削除要請に応じた。
     削除要求の背景には、ガサ入れ当日、花井茂総括主査が、青木利幸、山持昌之の二人に対してと素直に意見を述べたことがあるものと考えられる。青木利幸総括主査と山持昌之主査の二人は、冤罪をデッチ上げる策略が花井茂総括主査によって崩れることを恐れたのであろう。

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前代未聞の猿芝居-⑨ . 2019-05-09

  1.  A社の社長は、自分の妻が専務夫人を抱き込んで、6億7千万円もの会社の現金売上などを抜き取り、個人的に費消していたことを本当に知らなかったのである。通常の査察調査では、まずあり得ないことであった。
     査察の連中は困ってしまった。唯一、会社の代表権を有するオーナー社長が、会社経営のツンボ桟敷に置かれていたからだ。
    「これではA社を脱税で立件することはできないのではないか。」
     査察調査の3人の現場責任者がヒソヒソ話をしているのを会社関係者が耳にしている。
     仲間内でヒソヒソ話をしていたのは次の三名である。

    1. 青木 利幸 (局査察第4部門総括主査)
    2. 山持 昌之 (局査察第4部門主査)
    3. 花井 茂 (局第1部門総括主査)

     上記3名のうち、
    「これではA社を脱税で立件することはできないのではないか。」
    と言い出したのは、3.の花井茂総括主査であった。

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前代未聞の猿芝居-⑧ . 2019-05-08

 前回、筆者は、公開刑事法廷の場で、主任弁護人が、
「本件が冤罪(デッチ上げられた犯罪)であること」をズバリ証明する証拠を、被告人の口から引き出していた。」
と申し述べた(「前代未聞の猿芝居-⑦」参照のこと)。

 何故そのように断言できるのか。ズバリ証明する証拠とは一体何か。

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前代未聞の猿芝居-⑦ . 2019-05-07

 平成31年4月17日(水)に開催された本件第5回刑事法廷の詳しい情報が入ってきた。弁護人の被告人に対する尋問と被告人の答弁の具体的な内容が明らかになった。
 筆者は、手許に届いた刑事法廷における弁護人と被告人とのリアルなやり取りを目(ま)の当たりにして、文字通り眼が点になった。驚きを通り越して言葉を失った。

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前代未聞の猿芝居-⑥ . 2019-04-24

 筆者自身が遭遇した冤罪事件(「冤罪を創る人々」)を手はじめに、広島国税局査察部門はずいぶん多くの査察事件を私のもとに送り込んできた。
 なぜこんな仕打ちをされなければならないのか、税金を払うのは分るが、頭ごなしに犯罪人呼ばわりされ逮捕をほのめかされてまで払うのは納得がいかない。
 マルサに傷めつけられた人達の駆込寺の観を呈していた筆者の事務所には同じような訴えが相次いだ。

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